「Nシリーズ」本命のN-WGNがついに登場!
2012年に最も売れた軽自動車はホンダN BOXだったが、その「Nシリーズ」の第4弾となるN-WGNがデビューした。N BOXは容積系、N BOX+は積載性に特化、N ONEは走り重視となるとN-WGNの軽ハイトワゴン系は、スズキ・ワゴンRが道を拓き、ダイハツ・ムーヴが猛追した「軽の王道」といえるクラス。
ライバルより開放感は上
全長3395×全幅1475mmは軽自動車枠を目一杯使うのは当然として、N-WGNの全高1655mmは、ワゴンRよりも15mm、ムーヴよりも35mmも高い数値だ。これにホンダ自慢のパテントであるセンタータンクレイアウトによる低床設計を採用と来ているから、乗るとスーパーハイト系のスペーシアやタントには及ばないものの、十分な開放感を味わえる。
ラインナップは、標準の「N-WGN」とドレスアップ系の「N-WGN Custom」で、58ps/65NmのNAと64ps/104Nmのターボをそれぞれに設定している。
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