投資信託/投資信託(ファンド)の選び方

毎年恒例のファンドアワードに注目!(3ページ目)

音楽業界で毎年レコード大賞があるように、投資信託の世界でもファンド大賞があるのをご存知ですか?これから投資信託選びをする人も、すでに投資信託を購入している人も要チェック。自分が応援したいファンドをみつけたり、保有ファンドを見直す参考にできるかもしれません。

執筆者:村岡 里香

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投信ブロガーが選ぶのは “低コスト”で“投資家目線”のファンド

長期の資産形成に資する低コストファンドに花束を

長期の資産形成にぴったりの低コストファンドに花束を

前述の3つのファンドアワードで表彰されるのは、ファンドマネージャーが腕をふるうアクティブ型ファンド(モーニングスターアワードでは「インデックス型部門」がある年も)。高いパフォーマンスも魅力的ですが、長期的に良い成績をあげつづけるアクティブファンドは希少なのが実情です。浮き沈みの激しいアクティブファンドより、市場全体の流れにゆったり身をまかせられるインデックスファンドのほうが自分には合っている、という人も多いでしょう。

そんな人は、ブログで投資信託に関する情報を発信しているブロガーたちによるファンドアワードにご注目を。「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 」では、コストにこだわる賢い個人投資家たちが毎年これぞと思うファンドに投票し、その集計結果のランキングが発表されます。

低コストのインデックスファンド(ETFも含む)が多くノミネートされるのが特徴で、何本か長期投資に適した独立系運用会社のファンドもランクインする傾向があります。純資産残高の増加にともなって信託報酬の引き下げを実施する、投資家目線の運用会社のファンドも好評価。長期の資産運用のコアに据えるのに向く、低コストで良心的なファンドを探している人必見といえます。

今年の開催は12月19日。来年以降の資産運用の参考に、まずはこのアワードからチェックしてみてはいかがでしょう。

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