国内で実施されるプロによる三つのファンドアワード

投資信託の評価機関は、第三者の立場で投資信託を評価し、格付けを行う会社。中でも外資系投信評価会社として古い歴史をもつモーニングスターとリッパー、格付機関として日本最大手の格付投資情報センター (R&I)は主要な三社として知られます。この三社は毎年、分類ごとに優秀なファンドを選定し、表彰をおこなっており、名誉ある賞として注目されています。これらの賞の特徴の違いについて見てみましょう。

国内の三つのファンドアワード

国内の三つのファンドアワードの表彰時期
 

モーニングスターは一年の実績を重要視しつつ総合的に評価

次の栄えある栄冠に輝くファンドは?

次の栄えある栄冠に輝くファンドは?

そもそも投資信託の評価方法には、一般的に「定量評価」と「定性評価」の二つの切り口があります。定量評価とは過去の運用実績など数値ではかれるものをもとに評価すること、定性評価は運用方法やプロセス、運用、管理体制などを評価することをいいます。この両面の評価から優秀ファンドを選んでいるのがモーニングターアワードです。

モーニングスターアワードでは、ファンドの一年間の運用実績を最重要視しつつ、それ以前のパフォーマンスも加味して評価します。さらにファンドマネージャーの経験や実績はどうか、じっくりと中長期的な戦略でリターンを狙える運用体制かどうかなども審査。総合的な判断のうえ、部門ごとに最優秀ファンドと優秀ファンドを決定しています。

過去の運用実績がいくら優れていても、あくまで過去の実績であり将来も続くとは限らないもの。運用実績の高さだけを評価するのではなく、しっかりとした運用体制とその継続性にも着目して選ばれるファンドには安心感が感じられます。中長期保有向きのファンドを探している人はチェックしておいて損はないでしょう。
モーニングスターアワードファンドオブザイヤーの特徴

モーニングスターアワードファンドオブザイヤーの特徴。国内で1999年から実施されているアワードで、来年15回目を迎える。

リッパー・ファンド・アワード、R&Iファンド大賞については、次のページで>>>>