山本浩未のきれいのソース/記事一覧

Q148 写真うつりが悪いのが悩みです

写真を撮るとのっぺりとした冴えない表情に……。そんなお悩みに山本浩未さんが答えてくれました。

執筆者:All About 編集部

今回はこんな質問が届きました

Q.写真うつりが悪いのが悩みです。先日もパスポートの顔写真を撮りに行ったのですが、のっぺりとした冴えない顔に……。何かメイクで工夫できることはありますか?(30代・会社員)


A.肌は明るく、目元イキイキ、口元上品で。形を整えてパーツをクッキリさせましょう

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パスポートやFacebook に使う顔写真、せっかくならきれいに写りたいですよね。のっぺりと見えてしまうのは、顔全体に立体感がないから。いつものメイクより肌を明るく、ポイントを少しくっきりさせてみてください。

最近の証明写真は、肌色を明るく調整してくれる『美肌補正』機能がついているので、もちろんそれを選択し(笑)、免許証など照明が調節できないところで撮るときには、普段より肌を少しだけ明るく仕上げましょう。目元、眉、口元などのパーツも、いつもより輪郭をくっきりさせてみてください。特に大事なのは、目元です。ボヤケないように、アイラインをきちんと入れましょう。

やり方は、いつもよりベースを明るく仕上げます。目の下やTゾーンにハイライトを入れるとメリハリが出ます。立体感を出したいので、肌なじみの良いベージュ系のカラーで、目頭あたりを基本に鼻先まで、鼻筋の両ワキのくぼみに沿って、ノーズシャドーを入れましょう。目元にはアイラインをくっきりと。ペンシルとリキッドのW使いなら自然でいて効果バツグン。目元がイキイキ見えますよ。口元は上品に仕上げたいので、リップを塗ったあと、唇になじむ色のリップライナーで輪郭を補整しましょう。

仕上げはなんといっても、表情のつくり方。モデルさんたちや写真うつりのいい人たちは、自分がきれいに見えるほんのちょっとした角度や表情のつけ方を知っています。多少の個人差はありますが、少しアゴを引き、ちょっと上目使いにするとかわいく写りますよ。ちなみに私も、仕事で写真を撮られる機会が多く、はじめの頃は鏡の前でキメの表情を練習しましたよ。あまり固くならずリラックスしてキメポーズで撮れば、あなたらしく写るはず。がんばって!

山本さんのおすすめアイテム

 

アイボリーのハイライトパウダーで自然なメリハリ感
2色セットのハイライトはアイボリーの自然な明るさと少しだけのキラキラ感で立体感を演出。ラスティングパウダーで乾燥しづらいのも魅力。チーク カラー 01(スクレドール)3150円(セット価格)/ポール & ジョー ボーテ
 



 

山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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