港北ニュータウンの自然を敷地内にもめぐらす
せせらぎやビオトープを井戸水を太陽光のエネルギーで循環
ライオンズ港北ニュータウンローレルコートのランドスケープの特徴は、豊富な植栽を配した森やせせらぎ、池などを敷地内に配置し港北ニュータウンのような自然環境をマンション内にもとり入れている点です。さらに、注目なのが敷地内の井戸水をくみあげマンションのソーラーパネルによる太陽光発電のエネルギーで循環させていることです。太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、天気の悪い日なども循環可能。自然エネルギーを使うことで、エネルギーも節約できるとともに、マンション内に配した水辺は温暖化対策にも役立ちます。
風の流れとともに、グリーンや水辺がクールスポットをつくりパッシブデザインを具現化するとともに、太陽光を利用した創エネ・畜エネといったスマートシステムを上手く融合してプランニングしています。
同マンションでは、住民間のコミュニティを育てる共用空間も充実しています。敷地南側の「プラザ・タウンセンター」には、カフェテラスやコミュニティルーム、ミュージックルームやライブラリーコーナー、ゲストルームまで設けられています。
自然本来の生態系の保存を見据えて、コンサルティング会社を入居後も活用するとともに、入居前の植樹祭やイベントなど自然を通じたコミュニティづくりも計画されています。
玄関や室内のドアにも通気口を設ける
センターオープンサッシやバルコニーにグリーンカーテンフックも
ライオンズ港北ニュータウンローレルコートの専有面積は、67.02平米~108.54平米とファミリー向けの3LDKタイプが中心です。住戸プランもパッシブとスマートシステムの融合がはかられています。モデルルームを見学して感じるのは、エコガラスを採用するなどの遮熱・断熱性だけでなく、通風性を確保している点。風通しが良くなるようにセンターオープンタイプのリビングサッシのプランを多く採用するだけでなく、玄関のスリットや室内ドアに開閉できる通気口を設けることで、室内全体の風通しを良くしています。給気口なども換気量の多い大型のものを設置しています。バルコニーには、スロップシンクとグリーンカーテンフックを設置。夏の日射しをツタ系の植物などで遮ることも可能です。
また、電力の一括受電による電気料金の削減や共用部の使用電力の見える化、専有部分の使用電力をパソコンでチェックできるシステム「me-eco(ミエコ)」も採用。電気を無駄なく利用できるようサポートされます。また、保温浴槽、節水トイレ、エコジョーズなど省エネルギーの設備も採用されています。
港北ニュータウンの大規模マンションということもあり11月の時点で、総反響数は1,000件を超えるとのこと。11月16日にモデルルームはグランドオープンし来場は約300組超(11月段階)。平均家族数は約3人で、子供のいるファミリー層の支持をうけていることがわかります。自然エネルギーを活用することで、1平米あたりの管理費を約149円に設定できている点もメリットです。これだけ身近に自然を感じられる環境は、なかなかありません。子育てを緑豊かな環境でのびのびとしたいファミリーの方は、見学してみてはいかがでしょうか。