冬は代謝が上がりやすく体脂肪を燃焼させやすい季節

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冬に太りやすいのは度重なる外食が原因?

冬はもともと気温が低く、体温を維持するための発熱エネルギーをより多く使います。基礎代謝も夏に比べると10%近く高くなるとも言われており、ダイエットなど体脂肪を燃焼させて身体をスッキリさせたい人にとっては、絶好の季節なのです。

それにも関わらず、この時期に体重が増えてしまうという人も多いもの。その原因としては、寒さによって身体を動かさなくなる、いわゆる「運動不足」や、忘年会などでの「食べ過ぎ」などの積み重ねなどが考えられます。適切な運動を続けていれば、この時期は運動の成果が出やすい季節と言えるのです。

冬に適したスポーツはランニングやマラソン

マラソン

マラソンは冬の風物詩ともいえます

どの時期においても運動をすると、身体が温まり発熱するようになります。このとき汗をかいて体温を下げるように調節するのですが、夏場に比べると冬場は気温が低く、体温も上がりにくいため、汗をかく量も少なくなります。

冬はマラソンのシーズンでもありますが、暑い時期に走ると汗を大量にかいて脱水症状を起こしたり、熱中症になったりするリスクが高いため、寒い時期に開催されることが身体にとっても負担が少ないのです。こうしたことを考えて、冬でも楽しめる運動としてまずオススメしたいのは、ランニング、ジョギング、ウオーキングといった有酸素運動です。

サイクリングも有酸素運動の一種ではありますが、これは長時間続けて行うと冷たい風を受け続けることになります。運動しているのに身体が冷えてしまう……といったことにもなりかねませんので、サイクリングを行う場合は防寒対策をしっかりとるようにしましょう。

冬の運動の準備運動・服装は? 屋内と屋外の気温差を考えて

冬の運動では、身体に負担がかかりやすいので注意して準備する必要があります。暖かい室内から寒い屋外に出ると、筋肉が熱を奪われないように収縮し、血管を圧迫して血圧が上がります。寒い時期、脱衣場からお風呂に入るときにも注意が必要であるように、身体を少しずつ外気温に慣らしていくのが理想的です。ウォームアップをいつも以上に念入りに行い、最初のうちは少し厚着をしておき、運動をして身体が温まったところで一枚ずつ羽織っているものを脱ぐようにすると、急激な血圧上昇が抑えられるでしょう。早朝や夜などは特に外気温が低いので、十分注意して行うようにします。また運動後は身体が冷えてしまう前に上着を着て、保温につとめましょう。

冬の朝の運動は、路面凍結や積雪にも注意

早朝に運動を行う際には、天候にも気をつける必要があります。前日に雨や雪が降った時などは、路面が凍結していたり、雪が残っていたりして、滑りやすくなっていることがあります。すり切れた靴などでは滑ってしまう可能性がありますので、靴底を確認し、グリップ力があるものを選ぶようにします。路面の状態が良くない場合には、当日の運動は屋内に変更するということも一つの選択肢です。室内でストレッチや軽い運動を行うことで、運動習慣を継続するようにしましょう。

身体の中からも温まる! 運動前のしょうが摂取のススメ

しょうが

身体を温めるしょうがを有効活用

運動前には空腹状態を避け、何か食べてから運動を始めることが大切ですが(参考記事:「しっかり食べて効率よく!運動前後にとりたい食事」)、このとき身体を温めると言われている食材である「しょうが」を加えてみましょう。しょうがのすり下ろしやチューブなどを利用して、スープや紅茶などの温かい飲み物にほんの少し入れるだけで、飲んだ後から身体が中からホカホカしてきます。この状態でウォームアップを行うとより身体が温まりやすいので、ぜひ活用してみてください。

寒い時期だからこそ、この時期ならではの注意点を参考に、楽しく運動を続けてみてはいかがでしょうか。