無線LAN内蔵メモリカードを利用する場合
東芝の無線LAN内蔵SDメモリカード「FlashAir」をソニーのミラーレスカメラNEX-C3にて使用して、iPhone 5sと連携した例を紹介します。「FlashAir」は、通常のSDメモリカードとして使えますが、無線LAN機能を内蔵していますので、スマートフォンと認証することにより、メモリカード内の画像をブラウザ経由にて閲覧、転送が可能です。スマートフォンのブラウザにて、カメラのメモリカードに保存されている写真が一覧表示されるため、選択もしやすく、簡単に転送ができます。
このように、カメラ内蔵の無線LAN機能、または、メモリカード内蔵の無線LAN機能を活用することで、カメラで撮影したデータを簡単にスマートフォンに転送ができます。旅先で、一眼レフカメラにてスナップ撮影を行った後、ちょっとした休憩時間に、お気に入りの写真をソーシャルネットワークサービスにて共有する、といった使い方にピッタリです。一眼レフカメラやミラーレスカメラをご利用の方は、無線LAN機能によるスマートフォンへの写真転送をぜひご活用ください。