一人暮らし/人を呼べるインテリアのコツ

一人暮らしのインテリア・模様替え(2ページ目)

一人暮らしの部屋でよく聞かれる悩みは「狭い」こと。食べる場所に料理をする場所、寝る場所に寛ぐ場所など…、生活に必要な機能が小さくまとめられた一人暮らしの部屋では、どうしてもモノがあふれてゴチャゴチャしてしまいがちです。狭い部屋を広く見せる、広く感じさせることを中心に、一人暮らしのための部屋作りのコツをまとめました。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

家電はベースとなる色と合わせて

冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの家電は、その大きさから部屋の中でも大きな存在感を示します。そのため、部屋全体から見ると浮き上がった印象を受けてしまうことも。あとから買い換えることの難しい大型家電は、部屋作りを考える上では、良く考えて選ぶ必要があります。

もちろん家電は日常生活で使うものなので、機能を最優先にすべきですが、購入するときは色やデザインにもよく気を配りたいもの。前項目でお伝えしたように部屋全体のベースとなる色に揃えることが部屋を広くすっきりと見せるポイントです。

また、最近は家電も白や黒ばかりでなく、赤や黄色などポップでカラフル、デザインもオシャレなものがたくさんあります。一見すると、「すごく可愛い」。でも、それが部屋の中にあったら、どうでしょうか? そんなことも意識しながら、家電選びをすることをおすすめします。


家具は低いもの、移動や収納がしやすいものを

部屋の奥に鏡という配置もおすすめ。奥行きを広く見せることができます。

部屋の奥に鏡という配置もおすすめ。奥行きを広く見せることができます

狭い部屋で使う家具は、腰より低いものを選ぶのがおすすめです。部屋に入った瞬間、視界に入りこむものが少ないため、圧迫感がなく、すっきりとした印象に。反対に、狭い空間に背の高いものが並んでいると、上から押し迫られるような圧迫感を生じることがあります。

また、棚やテーブルなどを選ぶときは、足が折りたためたり、キャスターがついていたりして、すぐに動かせる機能的なものが便利です。必要に応じて、壁に寄せたり、畳んで収納にしまったりすれば、空間を広く使えます。


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