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プラナカン文化を感じるシンガポールのカトン地区

シンガポールのイーストエリアにあるカトン地区は、プラナカンの伝統文化が垣間見られる地区として知られています。街の見どころをチェックして、のんびりと1日お散歩を楽しんでみませんか?

稲嶺 恭子

執筆者:稲嶺 恭子

シンガポール・沖縄ガイド

プラナカンの伝統文化が垣間見られる
カトン地区へ足をのばしてみよう

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カトン地区で多く目にすることができる、ショップハウス。シンガポールの歴史的な建築物

シンガポールのイーストエリアにあるカトン地区は、プラナカンの伝統文化が垣間見られる地区として知られています。街歩きの拠点とするなら、まずはジューチャットストリートとイーストコーストロードの交差点にあるショッピングセンター112KATONGを目指してみてください。MRTユーノス駅から徒歩だと20分ほど。シティーエリアからもタクシーだと20分ほどです。ジューチャットストリートを少しお散歩してみると、ショップハウスと呼ばれるカラフルで美しい伝統的な建物を目にすることができます。1階が事務所や店舗、2階が住居になっているこの建物は、マレー半島が交易で栄えた時代に建てられたものが多く、シンガポールやマレーで目にすることができる独特の建物。ここカトン地区では今でも当時の姿をしっかり残している建物が多く現存することでも知られています。

カトン地区グルメの代名詞、その名もカトンラクサとは?

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カトンめぐりの食事はラクサ! 本場ならではの絶品に出会える

カトンと言えば、まずおさえておきたいのが、シンガポールのローカルフードラクサです。カトンのイーストコーストロードはラクサの名店が集うことで知られていて、タクシーの運転手さんに「カトンラクサ」といえばほぼ100%この地に連れてきてもらえます。イーストコーストロードにはカトンラクサの名店がいくつかありますが、おすすめは328Katong Laksa。ココナッツが効いてクリーミーなのにスパイシーなスープは、コクがあって美味。短い麺をレンゲですくいながらいただきます。
南国らしいローカルフードをぜひ、食べておいてくださいね。

詳細はこちら>>>シンガポールのラクサ

 

古き良きシンガポールを感じる老舗コーヒーショップ

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レトロな店構えと雰囲気がカトン地区らしいコーヒーショップ

イーストコーストロードには、味のあるシンガポールならではの建物が現存しますが、そんなレトロな世界にどっぷりハマれるコーヒーショップがあります。真美珍茶室(チンミーチン コンフェクショナリー)は、創業当時そのままの姿を残す店舗が素敵! 地元の人々が朝から新聞を読みながら、シンガポール名物の朝食、カヤトーストを食べる姿がハマってます。インテリアも含めレトロな雰囲気が楽しめる店なので、こちらもカトン地区でぜひ訪れてほしい一軒です。
詳細はこちら>>>古きよきシンガポールを体感!老舗コーヒーショップへ

 


ビーズシューズや陶器、
プラナカン文化を感じるお土産はいかが?

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女性のお土産にはビーズのシューズがおすすめ。日本円でも1万円前後で購入できる

カトン地区はプラナカンとよばれる人々が多く暮らしていた歴史があり、その文化が垣間見られるエリアでもあります。せっかくカトン地区まで足を延ばしたのなら、プラナカンにちなんだお土産も購入しましょう。細やかなビーズ細工が特徴的な工芸品は、特に女性に人気があり、シューズやウエアなどがおすすめ。また、ピンクやレモンカラーが可愛い陶器もお土産として人気があります。
詳細はこちら>>>可愛いプラナカン雑貨が揃うルマービビ


文化が融合するシンガポールならではの歴史的な一面に触れられる、カトン地区でゆったりお散歩の一日を過ごしてみては?
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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