両替のコツ

アイルランドの場合、50ユーロ以上の紙幣はあまり出回っていません。100ユーロのニセ札で安い買い物をして本物のお札でお釣りをもらうというサギが過去にあったことからも、100ユーロ札を出すと怪しまれたり、偽札かどうかのチェックをされる場合もあります。

日本で数万円両替すると100ユーロ札で出されることもあるかもしれないですが、一番大きなお札でも50ユーロにしてもらうようにしたほうがいいでしょう。また細かなお札が多いほうが何かと便利。少しかさばりますが50ユーロだけでなく、20ユーロ、10ユーロ、5ユーロ札もある程度入れてもらいましょう。またポンドの場合も同様で、大きいお札プラス小さなお札をもらうことを忘れずに。

ポンドだけどポンドじゃない? 北アイルランド発行のポンド

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北アイルランドの見どころのひとつ、ジャイアンツコーズウェイ。北で異なる通貨を使うと、はじめてアイルランドとは違う国なのだと実感するかも

北アイルランドで使うお金ポンドについてですが、イギリスで使われているポンド札で何の問題もありません。ところが、実はイギリスのポンドとは大分風貌が異なる、北アイルランドの銀行が発行するポンドも存在します。日本で両替する際に受け取るのは100パーセント、エリザベス女王が印刷されたイギリスのポンドになりますが、現地で買い物しお釣りを受け取る際には、見たことのないお札(北アイルランド発行のポンド)を受け取って驚かれるなんてこともあるかもしれません。でもこのお札もイギリスのポンドと同じ価値を持つれっきとしたポンド札。お札には銀行の名前とともにポンドのマークが印字されています。

北アイルランドでは何の問題もなく使えるこの紙幣ですが、イギリスで使うと嫌がられるという話もあります。ガイドはイギリスには何度となく行ったことがありますが、現地では一度も北アイルランドのお札を見たことがありません。同じポンドでも、北アイルランドの紙幣は北アイルランドの外ではあまり流通していないようです。またポンドはポンドでも北発行の紙幣は日本に帰国してから日本円に戻すことはできませんので、北発行の紙幣をおつりで受け取ったら、その紙幣から使っていくようにしましょう。ちなみに、コイン(1ポンド硬貨とそれ以下のペンス硬貨)は北アイルランドもイギリスと同様のもののみになります。

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