棚下灯に最適な薄型LEDランプ
建築金物や家具金物などで知られているスガツネ工業は、かなり早い段階でLEDランプや器具の導入を図っていました。
特に棚板に取り付けて棚下照明の効果を発揮する器具の種類は豊富で、これらは棚下照明以外にもダウンライトや常夜灯、ショーケース照明などに使われます。
写真1. 薄型LEDを棚下照明に使用した例
BOXごとに異なる薄型LED器具が使われています
着脱可能なLEDライト(SL-GX531型、GX53-52437型)
写真2. GX53型フラット型LED ランプ(右)と従来のEFF型蛍光ランプ(左)
普通の電球型蛍光ランプやLED電球の口金はねじ込み式タイプ(口金の直径よってE17、E26などがある)が多いですが、GX53は二本のピンを専用のソケットに合わせて回転させるだけでLED電球同様、ランプの着脱が自由にできるタイプです。
もともと安定器を内蔵したEFFというコンパクト型蛍光ランプの口金形状と同じで、このランプの代替用として、開発されたのがフラット型LEDランプです。フラットと言われるだけに、その形状は薄い円盤形をしています。
写真3. 左のGX53型を裏返すと写真右のようになっておりピンが2本ある
したがって棚下のように高さがあまりないところに置かれた装飾などを照らすにはフラット型LEDランプは最適な光源と言えます。
写真4. リングは4タイプ各4色ありバリエーション豊富
使用するフラット型LEDランプは4Wで、電源装置が内蔵されていますので、専用のソケットに接続して直接AC100 Vにつなげます。ランプの光色は5000Kと3000Kから選べ、演色性はいずれもRa80になっています。
写真5. SL-GX531型を棚下に取付けた例
LEDライトSL-GX531型同様に別売りのソケットとリングと合わせて使用することが求められます。