2ヵ月ほど前、今年の4~6月の新規エイズ患者報告数が過去最多(新規HIV感染も過去2位)となったというニュースがありました。ゲイ・バイセクシュアル男性の間でのHIV感染も依然として減っていないようです。
そんななか、世界エイズデーを前に、今年も厚労省や東京都(をはじめとする自治体)は、HIV予防のキャンペーンやイベントを企画しています。
世界エイズデーというと、世間のみなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか? レッドリボンを胸に着けるのよね、とか、キャンドルを灯して、とか? たぶん今年は「Act Against AIDS」で桑田佳祐さんが4年ぶりの「ひとり紅白歌合戦」を開催!とか、有名なアニソンアーティストたちによるライブも話題なのでしょう。
こちらが「Living Together」のロゴです
つい最近まで、毎月二丁目では「Living Together Lounge」というイベントが毎月開催されていましたし、著名人の方も多数参加するTOKYO FM × LIVING TOGETHER ポエトリーリーディング「Think About AIDS」というイベントも行われてきました。今は毎月とか大々的とかということはないのですが、全国的な広がりを見せつつあります。
2013年の世界エイズデー関連のキャンペーンやイベントを、いろいろご紹介したいと思います。