出発前に知っておきたい、年末年始のカナダの事情

イルミネーションに飾られた年末年始のナイアガラ (C) Tourism Ontario
この記事では、現地の祝祭日、お店やレストランの年末年始の営業パターンなどの情報をまとめました。
クリスマス重視で、お正月はあっさり。カナダの年末年始

ウィスラービレッジの大晦日のカウントダウンイベント。カナダではかなり大掛かりなカウントダウンイベントのひとつ (C) Tourism Whistler
- 23日 この日までは通常通り
- 24日 クリスマスイブ。17~18時にはほとんどのお店が閉店
- 25日 クリスマス。ほとんどの店が休業
- 26日 ボクシングデイ(祝日)。大バーゲンの日
- 27~30日 平常通り
- 31日 ニューイヤーズイブ。18時ごろに閉店する店多数
- 1日 ニューイヤーズデイ(祝日)。営業時間短縮で営業している店多数
- 2日 この日以降、平常通り
25日のクリスマスは、日本の元旦をイメージしてください。都心部の店はほとんどお休みです。ただし、ウィスラーやナイアガラといった観光地ではオープンしている店も見受けられます。
26日はボクシングデイという祝日。休業しているレストランなどもありますが、この日は1年で最大のバーゲンの日なので、その買い物客を見込んで営業する店も増えてきました。バーゲンについては、後述します。
31日の大晦日は、早めに閉店する店が多く見受けられますが、クリスマスイブほどではありません。ウィスラーやナイアガラのように、深夜0時に合わせ、カウントダウンイベントが催されるところもあれば、バンクーバーやバンフのように、町の中心に自然に人が集まるという感じで、町をあげてのイベントがないところもあります。カウントダウンイベントは年によっても異なりますので、現地到着後、最新の情報をチェックしてみてください。
1日の元旦は、日本ほど特別な扱いではなく、営業時間を短縮しているものの、営業している店は多くあります。
そして、カナダには三が日という考え方はありませんので、お正月の余韻を感じる暇なく、1月2日以降は全部通常通り!