Yazoo
ガイド:脱線、結構です。正司敏江・玲児よりましです(笑)。残念ながら、3人ですけど… Yazooはご存知ですか? Depeche Modeを脱退したVince ClarkeがAlison Moyetと組んで、「Only You」や「Don't Go」のヒットを飛ばしました。「Don’t Go」でのVinceの髪型に注目です。
Don’t Go (YouTube)
The Collection (Amazon.co.jp)
松見:
Yazooは2008年に一時的に復活した時に初めて知ってからリリースを遡るという、ちょっとゆとり世代的な聴き方で好きになりました。
Vicious Pink
ガイド:英国編に於ける個人的最重要ペアの事を忘れていました。これは松見さんにも知って欲しいです。New MusikのTony MansfieldがプロデュースしたVicious Pink (Phenomena)。ニューロマンティックな時代、Brian MossとJosie Wardenが奏でる退廃の美学。後世にも伝えられるべきユニットです。
I Confess (YouTube)
My Private Tokyo (YouTube)
Vicious Pink - Expanded Edition (Amazon.co.jp)
Pleasant Blue (The Best of Vicious Pink) (Last.fm)
松見:
「My Private Tokyo」の歌詞、すごいですね。当時の日系企業の海外進出による影響(のようなもの)が如実かつ端的に表れている感じが(笑)。
Sophie and Peter Johnston
ガイド:そろそろネタを思いつかなくなってきたの ですが、僕のお勧めとして、Sophie and Peter Johnston。夫婦ではなく、兄妹です。本国でもそれほど売れていませんが、日本盤とかも出ていていました。お勧めは、「Happy Together」。泣ける曲です。
Happy Together (YouTube)
テクノ的には「Television Satellite」の方に軍配があがります。
Television Satellite (YouTube)
Dreams (Amazon.co.jp)
Muchuu
松見:兄妹でひとつ思い出しました。こちらは姉弟ですが、Muchuu(おそらく日本語の「夢中」が由来なのではないかと思います)。2010年に、当時まだ姉のMilkyが21歳、弟のGeorge は19歳という若さでアルバム『Adventure We Go』をリリースしています。
Getaway Train (YouTube)
Adventure We Go (Amazon.co.jp)
ガイド:
お、良いじゃないですか! やはり兄妹、姉弟となると、爽やか系になるんですかね。あまりあけすけな表現は照れくさいですしね。やはり、英国は音楽大国だけあって、奥が深いですね。まだ、いそうですが、次はおフランスに行きましょう。
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