普段のデスクワークは、パソコンのモニターを見ることが中心。つまり、視線で言うと、前方を見ている。その視線の延長線上にスケジュール帳紙面もあった方がチェックしやすくなる。この立てかけるというのは、もはやスケジュール帳にとどまらず、今やノートを立てるためのカバーまで出てきて、デスクはにわかに「自立まつり」のようになってきた。
そんな中、またしてもユニークな自立アイテムが登場した。
欧文印刷の「レポートパッドホルダー」だ。
サイズはA5。レポートパッドの他に色々なものを立てたり貼ったりできる。欧文印刷「レポートパッドホルダー」1575円。
多機能なスタンド
表紙を広げるとA5のレポートパッドを収められるポケットスペースがある。ちなみに、レポートパッドは付属されておらず、自分で手配する必要がある。表紙を開くと下側がレポートパッドホルダー部分になっている
ユニークなのは、この表紙の部分がもう一段階広げられるようになっている。「基本スタイル」と呼ばれる使い方は、この表紙の部分を下の写真のように立てる。こうすると手前にはレポートパッド、そしてそのすぐ奥には自立したスタンドが出現する。
表紙を“山状”に立てて各種スタンドとして使う
このスタンドが色々と使える。たとえば、ToDoをメモした付せんを貼っておくのもいいし、手帳をそのまま立てかけるなんていうのにも適している。手帳だけでなく、iPadも立てかけられる。
付せんを貼ってみると、ブラック地なので付せんがとっても映える。
私が普段使っているA6(文庫本)サイズの手帳をセットしてみた
厚みのあるiPad(第一世代)もOK
ホワイトボードのシートが一枚付属されているので、それをスタンドにセットすれば、小さいながらもマイホワイトボードにもなる。
スタンドのうしろ足の部分をずらせば、スタンドの角度は自由に設定できる。気が効いているのは、このスタンドの足に2カ所ストッパーがあるところ。机の上でズルズルと滑っていかないようにしてある。
スタンドの脚には滑りにくい素材のテープが貼ってあるので安心
メモ撮影スタンドにもなる
もうひとつ別のスタイルも楽しめる。こんどはレポートパッドを立てるようにして、三角形をつくる。これは、書き込んだ紙面をスマホなどで撮影するのに便利。机の上に置いたままでの撮影だと、どうしても椅子から立ち上がらないといけないが、これなら座ったままで撮影できる。また、自分で書いたメモを見ながら入力する時にも、このスタイルはいい。
椅子に座ったままでもメモや書類をスマホで撮影しやすい
レポートパッドをセットして使うということで、パソコンモニターの右側に置くことになる(右利きの場合)。置く場所は限られてしまうという事情はあるが、スタンド部分には色々なものがセットできる自由さがある。
何かを書く時は、机の上に置いてというのがいいが、見るにはやはり立てたほうがいい。その使い分けができる便利なスタンドだ。
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