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お見合い後の返事は必ず翌日の午前中までに
お見合いの返事は翌日の午前中までに
返事は、相手に直接伝えるのではなく、間にはいってくれた仲人さんなどに知らせます。タイミングとしては早いに越したことはないので、当日に返事をしてもいいでしょう。遅くても、翌日の午前中には連絡をするようにします。
返事までの時間が短いと思うかもしれませんが、返事に悩むということは「よくわからない」とか「可もなく不可もない」という状態になっているのだと思います。この場合には、もう一度会ってみることをおすすめします。人にはいろいろな面があり、お見合いという短い時間で知ることができるのはほんの一部に過ぎません。何もわからない状態でNGの判断するのは、もったいないと思います。
相手を生理的に受け付けない場合は、当日に返事をしてしまおう
とはいえ、生理的にどうしても受け付けない場合もあるのは事実です。それは仕方のないこと。たとえば、歯並びが悪い、歯が汚れているなどといったことは、女性はとても気にします。その理由は、その人とのキスを想像するからです。もし、この人とキスをしたら……と考えたとき、歯が汚れていたら甘い気持ちも吹き飛んでしまいます。
また、匂いに関しても同じです。生理的に受け付けない匂いの場合、抱かれたくないと思ってしまうのです。このように、相手の性格の問題ではなく、生理的な問題がある場合には、会ってすぐにわかるものですから、当日に返事をしてしまいましょう。
お見合いの返事後、最初の連絡は必ず電話でする
最初の連絡は、男性から。メールではなく、電話をするのが鉄則
ここで気になるのが、どちらが先に連絡をするのかということ。男性から女性に電話で連絡をするのが一般的です。恥ずかしいからメールで連絡を取ろうと思う人もいますが、メールの場合には、なんだか堅苦しい文面になったり、気持ちが伝わらずに誤解をうむ可能性があります。そのため、声のトーンで相手の気持ちがわかり、しかもその場で次の約束ができる電話で連絡をするのです。
ただし、お互いに仕事をしているとなかなか電話ができないこともあります。帰宅が深夜になる場合には、いくら連絡をするといっても、電話はできません。そのため、もし3日程度待って連絡がない場合には、女性の方から電話をしてみましょう。電話をかけることができなくても、出ることはできるかもしれないので、ここは臨機応変に対応したいものです。
交際の中で、相手を自分の好みに近づけることはできる
交際中に、相手に使ってほしいものをプレゼントすることで、自分の好みに変えていくことができる
そして、相手に直してもらいたい部分があれば、交際中に自分から仕掛けていくのも方法のひとつです。たとえば匂いが気になるのであれば、香水をプレゼントしてもいいでしょう。「私が好きな香りなの」と一言そえると、相手も喜びます。
もちろん、洋服の趣味や髪型などの外見はいくらでも変えることができます。自分で気づかないことでも、他の人から言われたら気づきますし、何より交際中の人から言われれば気をつけるようになるもの。当然ながら、自分も相手から見たときに同じように思われている可能性があることは忘れてはいけません。相手の好みを知り、それに少しずつ合わせていく努力は必要です。
お見合いの相手は「友達」にはなれない
ただ、実際に交際する中で「なんか違うな」と思ったらお付き合いは終わりにした方がいいでしょう。ずるずると付き合うのは相手のためにもよくありません。目処としては3ヶ月です。もしお断りする場合には、相手に直接伝えるのではなく、仲人さんを通して相手に伝えてもらいます。その際、相手のメールアドレスや電話番号、住所などの連絡先はすべて破棄します。結局、お見合いをして交際をスタートさせた後は、友達にはなれないのです。結婚を考えてお付き合いした以上、「この先も友達でいて」というのは失礼に値するからです。特に結婚相談所の場合には、別れた後はお付き合いはできない決まりを設けるなど厳しく取り決めをしています。お見合いは、ある意味人生をかけたイベントですから、返事をするときも、交際をスタートさせるときも軽い気持ちでいるのは相手に失礼になることをはしっかり覚えておきましょう。
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