女性が喜ぶ「サプライズ」3つのポイントとは?
高価なプレゼント=サプライズではありません
実は、女性の「サプライズが好き」という言葉を真に受けるのは、とても危険です。そこには言語化されていない複雑な前提が隠れているからです。しかも、その前提は、付き合いはじめでラブラブの時なら嬉しい、サプライズが似合うスマートな男性に限るなど、人によっても異なります。今回は、20代~30代の女性たちの声を基に、本当に喜ばれるサプライズのポイントを3つご紹介します。
1.気を遣わせないことが大切
最初にお話を伺ったのは、ホテルでコンシェルジュとして働く女性です。「彼が誕生日にサプライズをしてくれたのですが、予約や買い物の段取りが手に取るようにわかり、当日驚いたふりをするのが大変でした」。彼女の場合、職業柄、察しがいい部分もありそうですが、男性は自分で思っているよりも隠し事が下手な場合が多いので、挙動不審にならないように気を付けた方が良さそうです。「そんな不器用なところも好き!」と愛が深まる可能性もゼロではありませんが、ありもしない浮気を疑われたり、関係が悪化したりすることもあるので注意しましょう。なかには、「豪華な花束に驚かなかった私に対して、彼は『俺がこんなに頑張ったのに!』と逆ギレ。自分に酔っている様子にひいて別れました」という声も。嬉しいサプライズを経験したことがないという女性が多いのは、男性の一人相撲になっているからかもしれません。サプライズをする時は、自分だけで盛り上がって、女性を疲れさせないようにしましょう。
2.彼女のコンディションを見極める
どんなに素晴らしいサプライズも、受け止める側の女性のコンディションがいまいちだと上手くいかないものです。ウェブ制作会社に勤める女性には、こんな残念な思い出が。「クリスマスデートの日にトラブルが発生。何時まででも待つと言われて、残業後にボロボロの状態で連れて行かれたのは高級レストラン。高いワインをあけてもらったものの体調不良になりました。彼は不機嫌だし、私も無理をさせられてイライラして最悪の夜に」。仕事をしていればトラブルに見舞われることもあるもの。サプライズを計画する時は、もしもの場合も考えて柔軟に予定変更できるようにしておきたいですね。サプライズは、女性にとって絶対に必要なものではないので、採点は全体的に厳しめです。大成功してボーナス得点が入ることもありますが、配慮が足りないと減点の方が多くなってしまうことも。女性のコンディションを踏まえたプランニングを心がけましょう。
3.自分がされて嬉しいことをする
愛情を感じる行動は男女とわず嬉しいもの
彼自身は、サプライズのつもりはなかったそうですが、彼女を思いやる優しさが何より嬉しいサプライズになった好例です。女性は、男性より予測することが得意なので、まったく期待していなかった気配りをしてもらえると感動することが多いようです。看病や料理は女性がするものと決めつけず、時にはチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
サプライズとは、本来、大好きな女性を喜ばせ笑顔にすること。だからこそ、何が喜ばれるかは二人の関係によって異なります。それは、特別な演出ではなく、一緒にゆっくりとお茶を飲むことや、愛情を言葉で伝えることかもしれません。あなたの愛する女性に心からの笑顔をもたらしてくれるもの。それこそが、本当に喜ばれるサプライズです。
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