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「行事育」チェックリストと活用法

親子の根っこをはぐくむ 和文化研究家・三浦康子の「行事育」メソッド。たくさん行事がある中で、「行事育」として押さえておきたいものをピックアップしました。「行事育」は、過去・現在・未来へとつながっていきます。チェックリストを活用し、親子の根っこを丈夫にしていきましょう。

三浦 康子

執筆者:三浦 康子

暮らしの歳時記ガイド

「行事育」は、過去・現在・未来へとつながっていきます

「行事育」は、過去・現在・未来へとつながっていきます

日本には、お正月や五節句などの年中行事、お彼岸や冬至などの雑節にまつわる行事、お花見や紅葉狩りといった季節行事など、様々な性格をもつ行事があります。

たくさん行事がある中で、「行事育」で押さえておきたい行事をピックアップしてみました。活用法を参考にしながら、「行事育」チェックリストを印刷してご利用ください。

 

「行事育」チェックリストの活用法

「行事育」は、過去・現在・未来へとつながっていきます。自分の親から受け継いできたことを、自分の子世代・孫世代に伝えていけたら良いですね。そのためにも、自分の経験や知識を洗い出し、伝えていきたい物事を把握したり、足りないものを補ったりしながら、「行事育」に活かしていきましょう。

1:我が家流「行事育」チェックリストを作る
・「行事育」チェックリストを印刷します。
・リストに地元の行事、さらに取り入れたい行事、誕生日などを加え、我が家流「行事育」チェックリストにカスタマイズします。

2:【過去】をチェック
・各行事について、経験があるか、どんな思い出があるかを振り返ってみましょう。できるだけ具体的に振り返ると、受け継ぎたいこと、やってあげたいことが見えてきます。

3:【現在】をチェック
・各行事について、現在の実践状況と、行事の知識やノウハウがあるかをチェックしてみましょう。子どもに説明できるかどうかもポイントです。
・ノウハウ不足の場合、補う方法を考えます。(「行事育」の楽しみ方とポイントを参考にしてください)

4:【未来】をチェック
・手帳やカレンダーに行事を全部書き込みます。スマートフォンのリマインダー機能などを使っても良いでしょう。
・受け継ぎたい物事があれば、具体的に把握しておきます。(子どもに引き継ぎたい人形や衣類、習慣など)
・各行事をするために、何を準備したらよいかをメモしておきます。
・実施したら、感想や今後のことなどをメモしておきましょう。写真整理も忘れずに。貴重な成長記録になります。
・毎年【未来】チェックを繰り返します。幸せが積み重なっていき、親子の根っこが丈夫に育ちます♪
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