「ホールドモード」は、手に持ちながらWebやメールチェック、電子書籍を読むのにも最適なモード。
親指以外の4本の指を後ろにしっかりとかけられるので、ホールド感はかなり良い。
ただし、「ホールドモード」では、机の上などに縦位置で置くと、画面が斜めになってしまいます。基本、置いて使う際は横位置で、以下に説明する「スタンドモード」「チルトモード」で使うことになるでしょう。
スタンドを引き出し、ディスプレイを立てると「スタンドモード」の状態になります。スタンドは固めなので、完全に引き出さず、途中で止めた状態でも使えます。自分の視線の位置、また照明などの映り込みがない位置で固定すると良いでしょう。「スタンドモード」の状態で、タッチ操作しても、本体がぐらつくことはありません。動画の視聴やデジタルフォトフレーム的な使い方に向いたモードです。
動画再生や、ビデオチャットなどで便利な「スタンドモード」。
後ろから見たところ。スタンドは金属で“机の表面を削ってしまうのでは”と心配の向きは、付属のシールをスタンドの角に貼ることで予防できる。
「チルトモード」は、スタンドを引き出し、ディスプレイ部を寝かせて置く使い方です。タイピングが楽におこなえるため、メールなどの文書作成やWebブラウジングに向いています。
「チルトモード」は、机上などにそのまま置くよりも視認性が高まり、キー入力などの操作が快適に行える。
後ろから見たところ。スタンドの角度は微調整が可能だが、タイピングやゲームで使う場合は、完全に引き出した方が安定する。
次のページでは、カメラなど各機能について説明します。