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内蔵スタンドが便利な レノボ「YOGA TABLET 8」(2ページ目)

レノボの「YOGA TABLET」は、その名の通り、本体をヨガのポーズを思わせる体勢で使えるAndroidタブレット。置いて使うときだけでなく、手に持ったときも快適に操作できるのが特長です。

小口 覺

執筆者:小口 覺

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利用シーンによって変えられる3つのモード 「YOGA TABLET」を特徴付けているのは、本体に内蔵された折りたたみ式のスタンドです。バッテリーと一体化した形状で、収納した状態では片手でしっかりその部分をつかむことができます(ホールドモード)。そのため、その重量(約401g)以上に軽く感じますし、画面に指がかかりにくく、そのまま持ち歩く際の安心感も高いです。

「ホールドモード」

「ホールドモード」は、手に持ちながらWebやメールチェック、電子書籍を読むのにも最適なモード。


ホールド感

親指以外の4本の指を後ろにしっかりとかけられるので、ホールド感はかなり良い。


ただし、「ホールドモード」では、机の上などに縦位置で置くと、画面が斜めになってしまいます。基本、置いて使う際は横位置で、以下に説明する「スタンドモード」「チルトモード」で使うことになるでしょう。

スタンドを引き出し、ディスプレイを立てると「スタンドモード」の状態になります。スタンドは固めなので、完全に引き出さず、途中で止めた状態でも使えます。自分の視線の位置、また照明などの映り込みがない位置で固定すると良いでしょう。「スタンドモード」の状態で、タッチ操作しても、本体がぐらつくことはありません。動画の視聴やデジタルフォトフレーム的な使い方に向いたモードです。

「スタンドモード」

動画再生や、ビデオチャットなどで便利な「スタンドモード」。


後ろから見たところ

後ろから見たところ。スタンドは金属で“机の表面を削ってしまうのでは”と心配の向きは、付属のシールをスタンドの角に貼ることで予防できる。


「チルトモード」は、スタンドを引き出し、ディスプレイ部を寝かせて置く使い方です。タイピングが楽におこなえるため、メールなどの文書作成やWebブラウジングに向いています。

「チルトモード」

「チルトモード」は、机上などにそのまま置くよりも視認性が高まり、キー入力などの操作が快適に行える。


「チルトモード」

後ろから見たところ。スタンドの角度は微調整が可能だが、タイピングやゲームで使う場合は、完全に引き出した方が安定する。


次のページでは、カメラなど各機能について説明します。
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