レノボ「YOGA TABLET」は、折りたたみ式のスタンドが内蔵され、3つのモードで使用できるAndroidタブレットです。サイズは8インチと10インチの2種類をリリース。今回は、8インチの「YOGA TABLET 8」をレビューしましょう。
「YOGA TABLET 8」
まずは主なスペックから
OS:Android 4.2ディスプレイ:8.0型ワイドIPSパネル(1280x800ドット)
プロセッサー:MediaTek MT8125 1.2GHz クアッドコア
メモリー:RAM1GB/フラッシュメモリー16GB
内蔵カメラ:背面500万画素/前面160万画素
無線LAN:802.11b/g/n
Bluetooth:Bluetooth 4.0
スロット:microSDカード
バッテリー駆動時間:約16時間
サイズ:幅213×奥行き144×高さ3.0~7.3mm
重量:約401g
プロセッサの能力や、ディスプレイの解像度はごく普通のレベルです。ハイパフォーマンスを求めるユーザーには物足りないかもしれません。一方、スペック面で優れているのは、最薄部3mm、最厚部でも7.3mmというスリムな筐体、そして16時間のバッテリー駆動時間です。500万画素のリアカメラを搭載しており、一般的なユーザーであれば不満を感じることはないでしょう。
価格はオープン価格ですが、2万7800円前後が想定されています。
背面もスタイリッシュなデザイン。素材はポリカーボネートだが、チープな感じはない。
シルバーグレーでくさび形のデザインがスタイリッシュな印象。最薄部は3mm。
次のページでは、本機の最大の特徴である「3つのモード」について説明します。