じゃこと昆布の佃煮レシピ! ごはんをおいしくする!
ごはんをおいしくする佃煮は、お弁当にぴったりの作り置きおかず。おにぎりやお茶漬けの具にもなるので、いつも冷蔵庫に置いておきたい常備菜の1つですね。
佃煮、そのルーツは江戸時代にあります。
徳川家康の命を受け、江戸城の魚をまかなうために摂津国(大阪)から呼ばれ日本橋東詰に天領が与えられた森孫右衛門一門。家光の時代には干潟を賜り、その地に故郷の西城郡佃村の名をとって付けられたのが「佃島」。将軍家に献上して余った雑魚を自家用に醤油煮にしていたのを、試しに売り出したらこれが大評判!これが佃煮の原型と言われ、保存も利くことから参勤交代の江戸土産などとしても人気となり、佃島界隈は佃煮屋が何軒も軒を並べたそうです。
さまざまな魚介や豆などの佃煮がありますが、今回は、刻み昆布とじゃこを甘辛く煮ました。シンプルな材料ながら、うまみたっぷり。冷蔵保存で2週間以上長持ちします。お弁当やふだんのごはんのお供にどうぞ。
佃煮、そのルーツは江戸時代にあります。
徳川家康の命を受け、江戸城の魚をまかなうために摂津国(大阪)から呼ばれ日本橋東詰に天領が与えられた森孫右衛門一門。家光の時代には干潟を賜り、その地に故郷の西城郡佃村の名をとって付けられたのが「佃島」。将軍家に献上して余った雑魚を自家用に醤油煮にしていたのを、試しに売り出したらこれが大評判!これが佃煮の原型と言われ、保存も利くことから参勤交代の江戸土産などとしても人気となり、佃島界隈は佃煮屋が何軒も軒を並べたそうです。
さまざまな魚介や豆などの佃煮がありますが、今回は、刻み昆布とじゃこを甘辛く煮ました。シンプルな材料ながら、うまみたっぷり。冷蔵保存で2週間以上長持ちします。お弁当やふだんのごはんのお供にどうぞ。
昆布とじゃこの自家製佃煮の材料(作りやすい量)
昆布とじゃこの自家製佃煮の作り方・手順
昆布とじゃこの自家製佃煮
1:昆布を水で戻す
刻み昆布は5分水につけて戻した後、水気をよく切ってから4~5cmの長さに切る。(それぞれの指定された時間に準ず)
2:鍋で昆布とじゃこを水から煮る
鍋に水と昆布、じゃこを入れて火にかける。沸騰したらアク取りし、みりんと砂糖を加えて5分煮る。
3:醤油を加える
醤油を加えてさらに煮る。
4:落とし蓋をして弱火で20~30分
クッキングペーパーを落とし蓋代わりにしてかぶせ、さらにフタをして弱火で20~30分、煮汁が少なくなるまで煮る。
煮詰まって焦げないように注意5:煮汁を完全に飛ばす
煮汁がなくなってきたらクッキングペーパーをとり、火を強めて軽く混ぜながら煮汁を飛ばす。テリが出て煮汁がなくなったら火を止め、最後に白ごまを加えて混ぜる。
ガイドのワンポイントアドバイス
じゃこの塩分がそれぞれ違うので、醤油の加減はお好みで調節してください。保存の際は、清潔な容器に入れて冷蔵庫へ。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。