間違いだらけの国語学習

国語の問題は言ってみれば『ウォーリーをさがせ!』の文章版。効率の良い探し方を知れば誰でもウォーリー(答え)を探せるようになります。

国語の問題は言ってみれば『ウォーリーをさがせ!』の文章版。効率の良い探し方を知れば誰でもウォーリー(答え)を探せるようになります。

99%の人が国語の勉強の仕方を誤解しています。国語という科目のことを理解している人は、1%もいません。次の項目のうち、ひとつでも当てはまる人は、国語を誤解しています。

  • 読書をすれば国語ができるようになると思っている
  • 国語でいい点数を取るためにはセンスが必要だと思っている
  • 自分は理系だから国語は苦手だと思っている
  • 国語は算数と違って答えがいくつもあると思っている
  • 「作者の考え」を聞かれてもそんなのわかるはずがないと思っている
  • 国語は勉強しても点数があまり変わらないと思っている
  • 国語の点数を上げるのは時間がかかると思っている
じつはこれ、すべて誤解です。誤解を解くには次の2つの違いを知ることです。

  1. 国語力を身につけること
  2. 国語のテストの点数を上げること

この2つは同じように見えますが別物です。「国語力」とは「日本語力」のことです。「日本語力」とは、語い力、読解力、表現力などの総合的な知識やスキルを総合したものです。読書をしたり、文章を書いたりすることで、「国語力=日本語力」が長い年月をかけて鍛えられます。

勉強しているわりには国語のテストで点数が取れないという人は、「テストの点数を取ること」が目的なのに、「日本語」の勉強をしています。日本語力はすぐにはアップしないので、目先のテストには間に合いません。「国語は勉強しても成績が上がらない科目」という誤解が広がっているのはそんな理由からです。

国語のテストの点数をあげる勉強法とは

「国語のテストの点数を上げる」には、問題の解き方を知って訓練をすることです。1カ月もあればテストで高得点を取る力を得ることが可能です。国語の問題は、ほとんどが文章中に傍線が引かれているタイプの問題です。このタイプの問題は結局のところ、「文章中から答えとなる部分を探し出せばいい」だけ」す。

たとえば、指示語に傍線が引かれていて、指示語の指しているところを探させる問題がよくあります。探す場所は、傍線が引かれている部分のすぐ直前です。逆に、傍線が引かれている部分の理由が書かれているところを探させる問題では、傍線よりも後ろから「~から(ため・ので)」という言葉を探せばいいのです。「~から(ため・ので)」までの部分が理由を表しています。

国語のテストの点数を上げるには「答えとなる部分の探し方」を知って、実践を積めばいいのです。そこには「国語のセンス」や「頭の良さ」というようなあいまいなものは関係ありません。国語の問題は言ってみれば『ウォーリーをさがせ!』の文章版です。効率の良い探し方を知って、訓練すれば誰でもウォーリー(答え)を探せるようになります。国語のテストの点数を上げることは意外と簡単なのです。「次に似たような問題が出たら、どのように答えを探せばいいのか」ということに意識して、問題と解説を読むことを心がけてください。

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