富山県の紅葉名所と温泉
富山県の紅葉名所といえば、立山黒部アルペンルート(例年見頃:9月中旬~10月上旬)です。富山県はもちろん、日本を代表する紅葉名所なので、その混雑は半端ではありません。特に、途中のロープウェイの輸送能力が前後の交通機関よりあまりに少ないので、ロープウェイがネックになって、大行列が発生します。
富山県のもう一つの紅葉名所が、黒部峡谷鉄道(例年見頃:10月下旬~11月上旬)です。窓の付いた上級車両もありますが、普通車は吹きさらしのトロッコなので、夏でも結構寒く、紅葉の季節には厳重な防寒着を着用して行く必要があります。
周辺の温泉としては、立山黒部アルペンルートでは立山室堂に、日本最高所の温泉である「みくりが池温泉」を始めとした地獄谷から温泉を引いた山小屋が数軒あります。黒部峡谷鉄道は始発の宇奈月温泉自体が温泉地ですし、終点の欅平駅周辺には名剣温泉や祖母谷温泉があり、途中駅にも黒薙温泉や鐘釣温泉があります。
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