低価格で名湯に浸かれる共同浴場が多い温泉地
■スポット名白浜温泉牟婁(むろ)の湯
■おすすめポイント
和歌山県はもちろん、関西を代表する温泉地の一つが、南紀白浜温泉(白浜町)です。
日本三古湯に数えられる歴史的温泉地である上に、日本三大温泉地にも数えられる
日本有数の温泉地でもあります。
大温泉地らしく、低価格で名湯に浸かれる共同浴場が充実しているのも有難い限り。
共同浴場は六ヶ所ありますが、「日本書紀」や「万葉集」にも登場し「牟婁(むろ)の温湯」と呼ばれた白浜温泉の伝統を受け継いでいるのが、白浜を代表する共同浴場「牟婁(むろ)の湯」です。
一般的には露天風呂の「崎の湯」の方が知られており人気もあると思いますが、牟婁の湯をお勧めする理由は、上記歴史的経緯に加えて二種類の温泉に入れるから。「崎の湯」にも使われている行幸(みゆき)源泉の他、食塩泉の砿湯(まぶゆ)源泉も、温度調節の為多少の加水はあるものの、かけ流しで利用されており、白浜の名湯を存分に堪能出来るのです。
白浜の共同浴場では他に「綱の湯」も、ほのかな硫黄臭が香る源泉が素晴らしい温泉です。
なお全ての共同湯の制覇すると記念品(湯の花)が貰えるスタンプラリーも実施しているので、
白浜町役場隣接の観光協会などでスタンプ台紙を入手して制覇を目指すのもお勧めです。
■白浜温泉牟婁の湯
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎1665
電話:0739-43-0686
営業時間:7:00~22:00(最終入場21:30)
入浴料金:大人400円
定休日:火曜日
HP:www.nanki-shirahama.com/search/details.php
※データは記事公開時点のものです。