収納はパズル思考で無駄なく
お兄さんの部屋の収納は、本を中心に。本棚部分の裏側が妹さんの机が置いてあるところ。(画像:ギャラリー収納ショールーム) |
図面の上がお兄さんの部屋で、グレー部分がシステム家具。お兄さん用の家具は図面左から奥行き:50cm、30cm。(画像:ギャラリー収納) |
妹さん側の机を置いている部分に、お兄さん側は、奥行き30cmのキャビネットを設置し、本の収納としています。妹さんの洋服収納の裏側は、お兄さん側には収納がなく壁面になっていて、お知らせなどを貼るスペースとして活用しています。
窓側の収納は奥行き50cm。扉がないので制服のシャツの収納もOK!(画像:ギャラリー収納) |
システム家具は、いろいろなサイズがあるので、それぞれの使い勝手を考えながらパズルのように組み合わせができるのも面白いところです。Sさんのように、組み合わせを検討しながら、無駄のない収納スペースを実現したいですね。
子供部屋は、子供の成長に合わせてその使い方が変化していくもの。システム家具はその変化に合わせて、買い足したり組み合わせを変えたりすることができるので便利です。
また、将来子供が独立して子供部屋を別の用途に使うこともあるでしょう。そんな時にも、システム家具は取り外してレイアウトを変えることもできます。インテリアを考えるときには、生活の変化も考えて家具を選ぶというポイントも忘れないでくださいね。
《取材・画像協力》
ギャラリー収納
家族構成や部屋の使い方などは、時の移り変わりと共に変わっていきます。そんな可変に対応できる家具としてシステム家具をご紹介しましたが、いかがでしたか。
事例でご紹介したのは「ギャラリー収納」のシステム家具。ギャラリー収納では実例をたくさん紹介した「収納百景」というカタログがあります。とても参考になりますよ。また、ショップではスタッフが収納計画の相談にも応じているそう。その際には図面を忘れずにお持ちくださいね。