子育て/プラス思考の子を育てるコツ

子どもにマネしてほしくないマイナス思考 その12(2ページ目)

ママのポジティブ改革は、マイナス思考の存在を知ることからはじまります。なぜなら、私達の悩みの多くは、しつこいマイナス思考が足を引っ張っているケースがほとんどだからです。「子どもにマネしてほしくないマイナス思考」シリーズでは、子どもに伝わりやすい13のマイナス思考を1つずつクローズアップ。読んでみて、「当てはまるかも」と思ったら、子ども達に伝わる前に、ポジティブ化してしまいましょう!

佐藤 めぐみ

執筆者:佐藤 めぐみ

子育てガイド

ママのポジティブ改革:「脱・さじ投げ思考」

語調の強さがダイレクトに響くのが、この「さじ投げ思考」。『ムリ!』と、さじ投げ宣言をしてしまった瞬間に、その状況は、「耐えられない場所」「我慢できないこと」「ムリな状況」へと変貌してしまいます。

「耐えられない」「我慢できない」「ムリ」とさじ投げ宣言して、やらなくて済むのであれば、言う価値はあるかもしれません。でも、実際はそんなことないですよね。しぶしぶやり通すことの方が多いはずです。

どうせやるのなら、少しでも心穏やかにやりたいもの。好きになれなくてもOK、楽しめなくてもOK、笑えなくてもOK。でも、「耐えられない」「我慢できない」「絶対にムリ」は、「自爆」のモト。自己防衛のためにも避けるのがベターです。

やり方は簡単です。

「耐えられない」
「我慢できない」
「私にはムリ」
「絶対にダメ」
「面倒くさい」

これらを禁句にしてしまうのです。私達の気分は、想像以上に、心のつぶやきが影響していることが多いもの。ネガティブなつぶやきで、自分を落ち込ませてしまうのは、もったいないです!

言うと途端にイヤな気分になる、そういう言葉はあえて言わない。

シンプルなこのルールをぜひ心がけてみてください。それだけで、気分がグッと前向きになるはずです。


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『子どもにマネしてほしくないマイナス思考13』の全リスト
『子どもに正しいプラス思考を届けるために』
『プラス思考の子育て:ママだから伝えていきたいこと』

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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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