出産の基礎知識/出産体験談

入院後は超速で進行した2度目の出産

1人目と2人目では妊娠~出産まで何かと違う、と聞いてはいましたが本当にその通り。体力に余裕のあった1人目の妊娠生活とは違い、2人目は何かと体調不良が続きました。2人目を出産したばかりの、私の体験談を紹介します。

松田 カノン

執筆者:松田 カノン

韓国ガイド

私の2人目出産体験談

 

 

こんにちは。松田カノンです。
5月に2人目を出産したばかりの、私の体験談です。

1人目と2人目では妊娠~出産まで何かと違う、と聞いてはいましたが本当にその通り。
体力に余裕のあった1人目の妊娠生活とは違い、2人目は何かと体調不良が続き、
9ヶ月の頃から「生産期に入ったら、1日でも早く出産したい……」そう思っていました。

「予定日より10日ほど早めに出産したい!」という願い、
そして、なんとなく願い通りにいく予感がしていましたが、実際にその通りになりました。

陣痛から我慢、そして出産へ

前駆陣痛が16時間ほど続いた後、夜、長女を寝かしつけていた21時ごろから本格的な陣痛が始まりました。2人目は早い!と聞いていたこともあり、娘を寝かしつけすぐに病院へ。でもまだ子宮口はほとんど開いていないとのことでした。病院は自宅から近いため、一時家に戻ることに。この時点で深夜0時。その後痛みがひどくなり、陣痛と吐き気に耐えながら4時ごろに入院しました。

看護師さんによる1回目の内診時では、子宮口はまだ30パーセントぐらいしか開いていないとのこと。 無痛分娩が希望(50%開で可能)だったので、「あと20%開くまでの我慢!」と心でつぶやきながらひたすら我慢。

さらに猛烈な痛みが襲う中、2回目の内診。50パーセント開いたということで、「ああ、やっと注射!」と思うも束の間、そのまま破水し、あっという間に70パーセント開に。これが4時30分ごろだったはずです。看護師さん曰く、1時間以内に生まれてくるから無痛はしないほうがいいとのこと。1人目でも無痛分娩ができなかったため、「またも!」とがっかりするも、その後30分で出産に至りました。

1人目は40時間の難産でしたが、今回は2人目ということもあり、入院後1時間弱で出産でき安産でした。でも、出産クライマックスの痛みは2人目のほうが痛かったと記憶しています。

出産後の体調は2人目のほうが軽かったです。1人目のときは、出産後まもなくトイレに行くのもヨタヨタで一苦労でしたが、今回は(もちろんヨタヨタではありますが)ある程度の速さで歩くこともできましたし、熱が出たり、痛み止めを服用することもありませんでした。

出産の最中には、「もう二度と嫌!」なんて思っていましたが、全て終わって見ると、赤ちゃんの可愛さに、やはりまた「もう1人欲しいな」と思ったりする今日この頃です。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※妊娠中の症状には個人差があります。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。体の不調を感じた場合は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。

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