取材レポート/9月14日開催! ワーキングマザーサロン横浜
ワーキングマザー、育休中の人、出産を間近に控えた人など、仕事も家庭環境もことなる女性たちが参加していた
この日の参加者は大人11名、赤ちゃん3名。ちなみに赤ちゃんは生後210日以内であれば同伴OKです。あえて月齢制限を設けているのは、ママ自身に集中して参加してほしいという配慮に加え、赤ちゃんの人権を尊重しているから。大人の場所に子供を連れてきて、「静かにしていなさい」というのは大人の都合ですよね。赤ちゃんも参加者の一人として、みんなで見守ろうというのがサロンの姿勢です。
サロンの基本的な流れは以下の通りです。まずは簡単な「10秒自己紹介」でお互いを知った後、2人1組になって24時間以内にあった良いできごとを伝え合う「GOOD&NEW」というゲームのようなワークをします。これだけでも自然と場の雰囲気が和み、参加者同士の心がぐっと近づいた感がありました。ポジティブな話題なので、話すのも聞くのも楽しかったです。
その後はいよいよ、本題ともいえる「シェアリング」。人生・仕事・パートナーシップの3つテーマから1つを選び、マインドマップを作成。自分の思いを文字にし、相手に聞いてもらいます。ペアワークの後は全体でのシェアリングもおこない、全員で思いを共有しました。
漠然とした不安や悩みを形にできる
ファシリテーター(進行役)の話にも気付きのヒントがいっぱい!
もちろん、話したいテーマや悩みは人それぞれ違いますし、サロンに参加したからといって、悩みに対して明確な答えがもらえるわけではありません。でも、このサロンに参加することで、解決のための糸口や考え方のヒントが見つかることは多いはず。一人でずっと思い悩んだり、ネットサーフィンで答えを探し続けるよりは、生身の人間と話すことが解決の近道になることは少なくないもの。同サロンでは、短時間でも本質的な問題に触れることができ、自らの気づきの場にもなります。
>>次のページではサロンを支えるファシリテーターやサロンの基本情報