インテリアのポイントにもなる、存在感のあるカーテン留め
切った部分の布の始末をしなくても大丈夫というフェルトの特徴を生かしたユニークな印象のカーテン留めです。
■材料
長方形のフェルトと裁断用のはさみ
■手順
- 長方形の面が長い方同士を合わせるように折る(写真2参照)
- 片方のはしっこを固結びにする(写真3参照)
- もう片方に切り目を入れる(写真3参照)
- 切り目に固結びした箇所の結び目を通せば完成
■ココがポイント!
重なった布2枚の同じ箇所に切り目を入れるのですが、
はしっこを折って輪の部分に切り目を入れると2枚同じ箇所にきれいな切り目が入れられます。
またこの時、切り目の大きさの目安としては、逆側につくった固結びが通せる程度の大きさを意識してください。
一番はじめのステップで布を織り二枚重ねにするのは、布に厚みを出し、
しっかりしたつくりにするためです。細長く切ったフェルト一枚でもできることはできますが、
通常の厚みのフェルトですと若干貧弱なつくりになります。
私が使用したサイズは13×45cmの長方形のフェルトです。
薄手のカーテン用なのでこのサイズになりましたが、大きいカーテンや厚手の布でできた
カーテンに使用する場合は、横幅のサイズをこれより長めにする必要があります。
フェルトはそれほど高価ではないので、季節に合わせて色を変えてつくってみてはいかがでしょう。少しボリューム&インパクトのあるカーテン留めなので、インテリアのポイントにもなります。