秋の食材と体のリズムの関係

旬の食材と体のリズムには、とっても理にかなった関係があることをご存知でしょうか? 秋は「夏の疲労」を回復するために、きのこ類などのビタミンB群を多く含む食材や、冬支度を始めるために、東洋医学では体を温めるといわれている、人参やレンコンなどの根菜類が旬の食材として出回ります。

このように「旬の食材」と体のリズムはリンクしており、旬の食材を食べることで体のメンテナンスにも役立ちます。旬の食材は栄養価も高く、値段も安いことも嬉しいポイントです。

秋のダイエット食材「きのこ」

きのこを活用してダイエット

ダイエット食材のきのこ

秋は沢山の種類のきのこが旬の食材として出回ります。

「きのこ=低カロリー、ヘルシー」というイメージをお持ちの方は多いかと思いますが、きのこには、単にヘルシーだけではなくダイエットに活用できる栄養素がたっぷり含まれています。

■食物繊維
きのこには食物繊維が豊富に含まれており、便秘改善や噛みごたえもあるので食べ過ぎ防止にもつながります。きのこの中でも食物繊維を一番多く含むのは「エリンギ」です。シャキシャキとした歯ごたえは食物繊維によるもので、クセがないので炒め物やスープにするなど様々な料理に活用できます。

■ビタミンB群
疲労回復や美肌、代謝アップにも役立つビタミンB群。ダイエット中には欠かせない栄養素です。糖質の代謝に関わるビタミンB1、脂質代謝に関わるビタミンB2ともに多く含まれているきのこは「まいたけ」です。ビタミンB群は水溶性のビタミンなので、水に溶けやすく流出しやすいので以下の点に気をつけて調理をしましょう。

  1. 加熱調理をする時は、サッと火を通す。
  2. 水洗いはせずに布巾などで拭き取る程度にする。
  3. 調理により流出した水分も摂取できるような、汁物や炊き込みご飯などの料理を活用する。

■ビタミンD
きのこには、ダイエット中に不足しがちな「カルシウム」の吸収を高める、ビタミンDが豊富に含まれています。中でも「きくらげ」はカルシウムとビタミンDの両方の栄養素を多く含むため相乗効果が期待できます。ビタミンDは脂溶性のビタミンなので油を使用した炒め物などにすると吸収率が高まります。

■GABA(ギャバ)
「えのきたけ」には、神経の興奮を鎮め腎臓や肝臓の働きを活発にする「GABA」が多く含まれています。ダイエット中のストレス解消や睡眠不足の方にはおすすめの食材です。

きのこは種類によって特徴があるので、賢くダイエットに活用していきましょう。

ダイエットにNGな秋の食材

芋類はとり方に気をつけよう

芋類はとり過ぎNG食材

秋が旬の食材で、ダイエット中には控えて欲しい食材があります。さつま芋や山芋などの芋類やレンコン、栗などはデンプン(糖質)を多く含むためとり過ぎには注意が必要です。

しかし、芋類は加熱してもビタミンCが損失しにくいという特徴や、さつま芋や栗などは、食物繊維が多く含まれているので賢くとり入れることがポイントです。

食材をシンプルに活かした、ふかし芋や焼芋、甘栗などは小腹が空いた時の間食に活用すれば、お腹も満足しつつ食物繊維も摂取できダイエットにも役立ちます。ダイエット中の1日の摂取目安量は、さつま芋なら1/2本(約80g)甘栗なら6粒程度を目安に。芋類を料理に使用する時は、糖質の代謝に関わるビタミンB1を多く含む赤身の豚肉やきのこ類と一緒に食べ合わせるようにしましょう。

秋の食材を賢く利用して是非ダイエットに役立ててみてくださいね。

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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。