ONKYOの新一体型デスクトップパソコンはコストパフォーマンス大
E411はネットトップでありながらフルHDモニタを備える
モデルは2つで、E411A5が8万7000円前後、Office 2007が付属する E411A5Bは10万6000円前後。この価格帯ではほぼ唯一の、21.5型のフルHD(1920x1080ドット)モニタを搭載しており、画面を有効に使えます。地デジチューナーとフルHDモニタがついて9万円以下とは、コストパフォーマンスは非常に良いと言えるでしょう。
ブルーのギミックが美しい
機体デザインは、モニタ下部にスピーカーを横長に配するという、一体型パソコンの標準的なデザイン。背面は、金属パイプの脚部で支える構造で、傾きの調節角度は、比較的自由度が高くなっています。電源はACアダプタ方式です。スピーカーの左右端にはダイヤルがあり、使用時は青色に点灯。向かって右側は、押すと電源ボタン、ひねるとボリュームコントロールとして動作します。動作時に押すと、一部の他社製品とは異なり、シャットダウン(完全に電源が切れる)します。左側は、押すとモニタの入力切り替えができ、ひねるとモニタの明るさが調節できます。アナログのモニタ入力ポートは背面にあります。