LCC「国内線」まとめ2019年版

Peach,LCC,沖縄

Peachで沖縄に向かう飛行機の機窓から見えた景色。国内LCCの就航先として沖縄・那覇は最も人気の高い空港です


2012年3月に就航したピーチ・アビエーション(以下、Peach)は、日本初の本格LCC(格安航空会社)として注目を集めました。続いて、同年7月にジェットスター・ジャパン(以下、ジェットスター)などもデビューし、その年の流行語大賞に「LCC」が選ばれるなど、その知名度がグンと上がりました。

LCCは、搭乗券の予約・購入はインターネットがメイン、機内サービスを簡素化し、受託手荷物を1個から有料にするなど大手航空会社との違いがあります。一方で、高速バス並みのリーズナブルな運賃を提供しているのも、特徴の1つ。

今回、国内に就航するLCCがいったいどの空港からどこまで利用できるのか。LCCが就航する空港からまとめました。
  ※ 記載の情報は2019年5月現在
バニラ・エアの運航は2019年10月26日に終了予定(Peachと統合)
※ 羽田空港から発着しているLCCの国内線はありません。
 

成田空港からLCCで行ける全国の都市一覧

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千葉・成田空港を拠点(ハブ空港)とする「ジェットスター・ジャパン」。札幌や福岡、沖縄をはじめ、最近は松山や大分、高松など地方空港への路線も就航させ、全国にネットワークを広げています

まず、首都圏からLCCを利用するのに最も路線数の多い空港が、千葉・成田空港です。

成田空港は、ジェットスター/バニラ・エア/Spring Japan(春秋航空日本)のLCC3社が拠点としています。Peachの便もあります。

■ 成田-札幌(新千歳)
・ジェットスター
・バニラ・エア ※Peachとして2019年9月1日から就航
・Spring Japan(春秋航空日本)

■ 成田-大阪(関西)
・ジェットスター
・Peach

■成田-福岡
・ジェットスター
・Peach

■成田-沖縄(那覇)
・ジェットスター
・バニラ・エア ※Peachとして2019年6月1日から就航

■ 成田-広島
・Spring Japan (春秋航空日本)

■ 成田-高松
・ジェットスター 

■ 成田-松山
・ジェットスター

■ 成田-高知
・ジェットスター

■ 成田-佐賀
・Spring Japan (春秋航空日本)

■ 成田-大分
・ジェットスター

■ 成田-長崎
・ジェットスター

■ 成田-熊本
・ジェットスター

■ 成田-宮崎
・ジェットスター

■ 成田-鹿児島
・ジェットスター

■ 成田-奄美大島
・バニラ・エア ※2019年8月31日まで。Peachとして2019年10月1日から就航

■ 成田-石垣
・バニラ・エア ※2019年9月30日まで。2019年冬ダイヤからPeachとして就航予定

■ 成田-宮古(下地島)
・ジェットスター

成田空港を拠点(ハブ)空港とするジェットスターは、全国各地への路線を就航しています。札幌、大阪、沖縄といった大都市や人気の観光地をはじめ、最近は松山や大分といった四国や九州の地方都市にも就航ネットワークを広げています。ジェットスター初のリゾート線として宮古(下地島)線もあります。

リゾート色を前面に出すバニラ・エアは、2019年10月26日を最後に、Peachと統合します。Spring Japan(春秋航空日本)の国内線は、札幌(新千歳)、広島、佐賀です。

一方、大阪・関西空港を拠点とするPeachが、成田と大阪(関西)・福岡、そして、国際線では羽田空港にも国内LCCで唯一就航しています。

 

Peachが拠点! 関西空港からの就航先まとめ

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大阪・関西空港のLCC専用「第2ターミナル」。ピーチ・アビエーションのすべての便がここから発着します。イタリアの著名なデザイナーが手がけた第1ターミナルに比べると簡素な設計ですが、24時間営業のコンビニエンスストアやカフェなどがあり、LCCの早朝・深夜便へのニーズに対応しています


国内LCCのうち、大阪の関西空港を拠点としているのがPeachです。その関西空港から利用できるLCCの路線は、以下の通りです。

■ 大阪(関西)-札幌(新千歳)
・Peach
・ジェットスター

■ 大阪(関西)-釧路
・Peach 

■ 大阪(関西)-東京(成田)
・Peach
・ジェットスター

■ 大阪(関西)-福岡
・Peach
・ジェットスター

■ 大阪(関西)-沖縄(那覇)
・Peach
・ジェットスター

■ 大阪(関西)-仙台
・Peach

■ 大阪(関西)-新潟
・Peach

■ 大阪(関西)-松山
・Peach

■ 大阪(関西)-高知
・ジェットスター

■ 大阪(関西)-長崎
・Peach

■ 大阪(関西)-熊本
・ジェットスター

■ 大阪(関西)-宮崎
・Peach

■ 大阪(関西)-鹿児島
・Peach

■ 大阪(関西)-奄美大島
・バニラ・エア ※運休。2019年冬ダイヤからPeachとして就航予定

■ 大阪(関西)-宮古(下地島)
・ジェットスター ※2019年7月3日就航

■ 大阪(関西)-石垣
・Peach

ピーチは、札幌や沖縄といった国内人気の観光地はもちろん、東北や四国、九州などへの便も運航しています。一方、ジェットスターも高知や熊本などへの便があります。

関西空港にはLCC専用の「第2ターミナル」があり、ピーチの運航便はすべて第2ターミナルからの発着になります。一方、ジェットスターの便はすべて第1ターミナル利用です。
 

セントレアからジェットスターとエアアジアが運航中

エアアジア,セントレア

新生エアアジア・ジャパンが2017年10月29日から名古屋(中部)=札幌(新千歳)線でデビュー。中部空港を拠点とする唯一のLCCです。(画像提供:エアアジア・ジャパン)

名古屋の中部空港(セントレア)には、LCCではジェットスターの便が、東京(成田)と大阪(関西)に次ぐ第3の拠点(ハブ)空港を目指して4路線を就航しています。

また、新生エアアジア・ジャパン(以下、エアアジア)が、2017年10月29日に就航。現在、中部空港を拠点とする唯一のLCCです。

■ 中部-札幌(新千歳)
・ジェットスター
・エアアジア

■ 中部-福岡
・ジェットスター

■ 中部-鹿児島
・ジェットスター

■ 中部-沖縄(那覇)
・ジェットスター

 

地方空港にも広がるLCCの就航

ジェットスター,LCC,高知

高知龍馬空港に就航したLCCジェットスター。成田と大阪からの便を運航


LCCの就航先は当初、札幌や那覇といった人気路線が中心でした。しかし、最近は地方空港へも続々と就航しています。

特に、首都圏や関西圏から四国・九州エリアへの便が増えています。リーズナブルな運賃で利用できるので、レジャーだけでなく、帰省や出張などでLCCが便利になってきました。

【北海道エリア】
■ 釧路-大阪(関西)
・Peach

【東北エリア】
■ 仙台-大阪(関西)
・Peach

■ 仙台-札幌(新千歳)
・Peach

【北陸エリア】
■ 新潟-大阪(関西)
・Peach

【中国エリア】
■ 広島-東京(成田)
・Spring Japan(春秋航空日本)

【四国エリア】
■ 高松-東京(成田)
・ジェットスター

■ 松山-東京(成田)
・ジェットスター

■ 松山-大阪(関西)
・Peach

■ 高知-成田
・ジェットスター

■ 高知-大阪(関西)
・ジェットスター

【九州エリア】
■ 佐賀-東京(成田)
・Spring Japan(春秋航空日本)

■ 大分-東京(成田)
・ジェットスター

■ 熊本-東京(成田)
・ジェットスター

■ 熊本-大阪(関西)
・ジェットスター

■ 長崎-東京(成田)
・ジェットスター

■ 長崎-大阪(関西)
・Peach

■ 宮崎-東京(成田)
・ジェットスター 

■ 宮崎-大阪(関西)
・Peach

■ 鹿児島-名古屋(中部)
・ジェットスター

■ 鹿児島-大阪(関西)
・Peach

■ 奄美大島-東京(成田)、大阪(関西)
・バニラ・エア ※今後、Peachとして就航予定

【沖縄エリア】
■ 石垣-東京(成田)
・バニラ・エア ※2019年9月30日まで。10月1日からPeachとして就航

■ 石垣-大阪(関西)
・Peach

■ 宮古(下地島)-東京(成田)
・ジェットスター

■ 宮古(下地島)-大阪(関西)
・ジェットスター ※2019年7月3日就航

<DATA>
ジェットスター・ジャパン
ピーチ・アビエーション
バニラ・エア
Spring Japan (春秋航空日本)
エアアジア


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