日本と海外の市場の違い
周辺機器関連がどうなるのか、なんていうのも気になりますね
海外は、日本よりも経済格差が大きい地域が多く、それがハードの移行に影響します。新しいハードに飛びつく層と、安くなるまで待つ層の差が大きく、日本に比べてゆるやかに移行する傾向があります。もっと言うと、新しいハードがでることで安くなった旧ハードを買うという人達も少なくありません。
ユーザー側が経済的にいくつかの層に分かれるのであれば、それにあったモデルを投入するというのは、それ程おかしいことではないかもしれません。元々3DSは2011年の8月に1万円の値下げをしています。そこからさらに価格を安くするには、ということで様々な機能を削った2DSが誕生したと考えられます。
Wiiにもあった海外向け廉価版
日本のユーザーはWii miniを知らないという人も多いかもしれません
Wii miniの価格は日本円にしてなんと8,000円程度。安いですね。任天堂は機能を削り、価格を下げた廉価版モデルに対して市場がどういう反応を示すかを既にWiiで経験済みな上で、3DSではより早い段階でこれを投入してきた、ということになります。
しかしもちろん、ゲームハードは安いだけでは決して売れません。