ボクシング/ボクシングのはじめ方

ボクシングに必要な用具と選び方(2ページ目)

ボクシングジムに通うために必要な道具は何か。またそれぞれどのような道具を選ぶべきか。最初は特に悩むと思います。ここではボクシングのトレーニングに必要なウェア・シューズ・ロープ・バンテージ・グローブ・テーピングなどの選び方を紹介します。

執筆者:鈴木 悟


ロープ・バンテージ

縄跳び用の縄もあるといいですね。縄跳びはすごくいい運動にもなりますし、フットワークやリズム感を向上させるのに適しています。紐を編んだものやビニール製のものがありますが、オススメするのは革製の縄です。普通の縄よりも重量があるので回しやすいのです。価格はすこし高めですが、長持ちもしますし使いやすいのでいいと思います。

バンテージ

バンテージ

そしてバンテージです。見たことも聞いたこともないという方もいるかもしれませんね。数あるボクサーのイメージのひとつの手に巻いているあれです。バンテージは拳や手首の保護の役目が主ですが、しっかりとした巻き方で自分の手に合った握り込む部分を作ってあげればパワーを出しやすくなるので強いパンチを打つことができます。

グローブ・テーピング

グローブ

グローブ

グローブなどはジムに数個レンタル用のものが置かれている場合がありますので、最初は必要ないかもしれません。ただレンタル用のものが置かれていないジムもありますので、見学に行った時にでも確認しましょう。また、使いまわしはイヤという方や、置かれていても他の方々が使ってしまっていて使えないこともあるので必要であれば用意しましょう。

グローブも「パンチンググローブ」という簡単はめられる手袋のような薄いグローブと、メーカーによっても違いますが、だいたい8オンス~16オンスくらいまであるグローブに分かれます。オンス(oz)は重さや液体の量の単位で1オンス約28グラムです。10オンスでも280グラムくらいなので軽いと思うかもしれませんが、トレーニングでガードをあげ続けパンチを打ち続けるとガードのために腕をあげてるのもしんどくなってきます。ご自分の体格、体力、目的にあわせて選ぶことが大切です。私は16オンスを使っています。腕を動かし続ける筋力やスタミナを養うためです。ここまで揃えておくとジムへ行ってもひと通りトレーニングができると思います。

あとはバンテージの固定や軽いケガなどをしたときに使うテーピングを用意しておくと役に立つかもしれません。ここから先は実戦練習であるスパーリングをするのに必要なものになってくるので、その時に用意すればいいでしょう。そこまできたら自分で何が必要なのかだいぶわかってきている頃だと思います。

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