燃費一辺倒ではないXVハイブリッド

スバルXVハイブリッドフロント

ボディサイズは全長4450×全幅1780×全高1550mmで、ニッケル水素バッテリー、13.6ps/66Nmのモーターを搭載。モーターはCVTのプライマリープーリーに直結される。価格は249万9000円~278万2500円


スバル初のハイブリッドであるXVハイブリッドは、自前のハイブリッド技術を駆使してJC08モード燃費20.0km/Lを達成している。だが、決して燃費至上主義ではなく、モーターアシストによる力強い走りを実現しているという、スバルらしい一台だ。

そうはいってもハイブリッドという名がつくだけに、燃費は気になるところ。以前のガイド記事でプロトタイプ、クローズドコースという条件でのレポートをお届けしたが、今回は一般道から高速道路まで約175kmを走行して燃費を計測したので、走りの印象とともに報告したい。

想像以上にトルクフルで力強い加速感

スバルXVハイブリッドエンジン

エンジンは2.0Lの水平対向4気筒で、150ps/196Nmを発生。エンジンルームには通常の補機バッテリーとアイドリングストップ用のバッテリーを搭載。ニッケル水素は荷室下に配置される


結論からいうと、サーキットのクローズドコースというやや特殊な条件下でも、一般道での走りの印象は基本的に変わらない。上り坂など、シーンによってはややもの足らないエンジンパワーをモーターでアシストするという走りは爽快だし、高速道路の合流やストップ&ゴーの続くシーンでもスムーズな加減速が可能だ。

サーキット走行よりも一般道で走る方が、このモーターアシストの威力や加速の力強さを存分に感じられたからこの走りに魅了されて購入を決断しても十分アリだろう。

次ページでは、XVハイブリッドの燃費について。