ダイエットの基本/やせるダイエットの基本

年齢ごとに違うキレイなやせ方(2ページ目)

年齢によって適したダイエット法は違ってくるもの。加齢に伴い低下した筋肉量や基礎代謝量、そして、変化するライフスタイルによって自分に合ったダイエット法を選ぶことも成功のポイントです。また、脂肪の付き方も年齢によって違うもの。そこで、いつまでもキレイで若々しい体型をキープするためのポイントなどをご紹介していきたいと思います。

和田 清香

執筆者:和田 清香

ダイエット・ボディケアガイド

年齢による脂肪の付き方と注意点

女性でも30代を超えると5割以上の脂肪が腹部に分布するといわれています。ある程度年齢を重ねた人は、全身の体脂肪率がそれほど高くなくても、お腹まわりの脂肪が増えている可能性が高いのです。

しかも、腹部の脂肪や内臓脂肪が多くなると全身の脂肪率が高いことよりも血中脂質や血圧が高くなり、メタボへまっしぐら!そのうえ、肝機能への影響も出てくることが統計的にもわかっています。

30代以上になったら太っていなくても油断は禁物!特にお腹の脂肪が気になり出したら見た目だけでなく健康的にも注意が必要です。

美しさ&若さをキープするための体型とは!?

脂肪がついてOkな部分とNGな部分とは?

脂肪がついてOkな部分とNGな部分とは?

30歳未満の若い年代の女性は、腕や体幹部の脂肪率が低く、脚やお尻の脂肪率だけが高い傾向にあるそうです。若い世代の女性は太腿やお尻の部分など下半身部分は脂肪が多いのですが、腕やお腹など上半身は脂肪が少なくて華奢なのが特徴。

ところが30代を超えると腕や体幹部も脂肪率が高くなり、さらに50代以上になると、全身の脂肪率が均一となります。つまり、若いうちは細かった腕やお腹などの上半身にも年齢とともに脂肪がつきだし、50代前後になると全身に脂肪がついてカラダ全体がま~るくなるのです。

そこで、「美しく&若さをキープするための体型は?」というと……

  • 華奢で細い=肩、腕、ウエスト、
  • 弾力のある脂肪=腰周り、太腿      
という体型になります。

最近は、30代以降の体型変化は個人差が大きいと言えると思います。つまり、それぞれの年齢・ライフスタイルに合った正しい食事&運動を習慣にすることで、ムダな脂肪のない健康的でキレイな体型をいつまでもキープすることができるといえるでしょう。

それには、目標を持つことも大切な一つです。5年後10年後に自分がどんな体型をキープしていたいか?という具体的なイメージを持って、日々自分をいたわりながら自己管理する心がけも重要だと思います。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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