年齢による脂肪の付き方と注意点
女性でも30代を超えると5割以上の脂肪が腹部に分布するといわれています。ある程度年齢を重ねた人は、全身の体脂肪率がそれほど高くなくても、お腹まわりの脂肪が増えている可能性が高いのです。しかも、腹部の脂肪や内臓脂肪が多くなると全身の脂肪率が高いことよりも血中脂質や血圧が高くなり、メタボへまっしぐら!そのうえ、肝機能への影響も出てくることが統計的にもわかっています。
30代以上になったら太っていなくても油断は禁物!特にお腹の脂肪が気になり出したら見た目だけでなく健康的にも注意が必要です。
美しさ&若さをキープするための体型とは!?
脂肪がついてOkな部分とNGな部分とは?
ところが30代を超えると腕や体幹部も脂肪率が高くなり、さらに50代以上になると、全身の脂肪率が均一となります。つまり、若いうちは細かった腕やお腹などの上半身にも年齢とともに脂肪がつきだし、50代前後になると全身に脂肪がついてカラダ全体がま~るくなるのです。
そこで、「美しく&若さをキープするための体型は?」というと……
- 華奢で細い=肩、腕、ウエスト、
- 弾力のある脂肪=腰周り、太腿
最近は、30代以降の体型変化は個人差が大きいと言えると思います。つまり、それぞれの年齢・ライフスタイルに合った正しい食事&運動を習慣にすることで、ムダな脂肪のない健康的でキレイな体型をいつまでもキープすることができるといえるでしょう。
それには、目標を持つことも大切な一つです。5年後10年後に自分がどんな体型をキープしていたいか?という具体的なイメージを持って、日々自分をいたわりながら自己管理する心がけも重要だと思います。