デュッセルドルフ／ドイツ(2ページ目)

「世界一長いバーカウンター」がある!? 旧市街

ケーニヒスアレーの西側、ライン川までの一帯がアルトシュタットと呼ばれる旧市街。レストランやバー、土産物屋、若者向けのブティックなどが集まる賑やかなエリアです。特にボルカー通り（Bolkerstr. ）周辺はクナイペ（居酒屋）やバーの密集地で、その数があまりに多いことから「世界一長いバーカウンター」と異名をとるほど。名物の地ビール「アルトビール」の醸造所もいくつかあるので、飲み比べてみるのもいいですね。

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デュッセルドルフ名物　アルトビール
世界一長いバーカウンター?! デュッセルドルフ旧市街
デュッセルドルフのドイツ料理レストラン

旧市街の南側、カールスプラッツ（Carlsplatz）から南へのびるホーヘ通り（Hohestr. ）周辺は、ちょっと高級感が漂う閑静なエリア。アンティークショップや外国の食材店、ブティックなどが並んでお洒落な雰囲気です。

賑やかな一角があるかと思えば、ちょっと裏道に入っただけで、石畳の路地に昔ながらの家屋が並ぶ風情ある一角に出会えるのが旧市街の面白いところ。路地を抜けると、そこはもうライン川です。

ライン川で最も美しいプロムナード！

デュッセルドルフで一番美しい場所といえば、街を南北に流れる雄大なライン川。川沿いには2kmにわたって広々とした遊歩道が続き、カフェでひと休みする観光客や散歩を楽しむ地元の人々で賑わっています。ライン川沿いの街は数あれど、ここでは車道が地下トンネルを通っている分、環境の良さと景観の美しさは格別。「ライン川で最も美しい河川敷」といわれるプロムナードは、ドイツの都市計画賞をはじめ国内外の賞を受賞しています。

遊歩道の南側にそびえ立つラインタワーを目指して歩いていくと、その先に広がるのが「メディエンハーフェン（メディアの港）」と呼ばれる再開発地区。かつてデュッセルドルフ港だった場所がモダンに生まれ変わり、斬新な現代建築やお洒落なレストランやバーが集まる人気スポットになっています。

カーニバルにクリスマスマーケット　楽しいイベントがもりだくさん

ドイツの中でも陽気でお祭り好きな気質で知られる、ラインラント地方に位置するデュッセルドルフでは、年間を通していろいろなイベントが開かれます。特に春を告げるお祭り「カーニバル」は、ケルン、マインツと並ぶ3大カーニバルとして有名で、ピーク時の薔薇の月曜日（Rosenmontag）には、何kmにも及ぶ華やかな山車と仮装行列が続き街中が熱狂に包まれます。

この他にも、毎年5月に開催される大規模な日本のお祭り「日本デー」や、夏にやってくるライン川最大の移動遊園地「キルメス」、アートイベント「博物館の夜」や芸術フェスティバルなど、楽しいイベントがもりだくさん。

冬のお楽しみといえば、アドヴェント（待降節）の時期に開かれるクリスマスマーケット。旧市街ほか街のあちこちでクリスマス市が立ち、街中が華やかで温かい雰囲気に包まれます。

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