・牛 炭火
BVEY A LA PLANCHA

BVEY A LA PLANCHA

炭火メニューもあります。上写真は牛肉の「クリ」(=ウデ三角)という部位を使ったプランチャ(炭火焼)。「クリ」はサシが少なく、柔らかい赤身が特徴で、噛みしめる度に感じる濃厚な旨味があり、とてもワインを誘うテイストになっています。添えられたオリーブオイル入りのポレンタも滑らかでハイレベルですし、肉好きさんならば必食メニューの一つでしょう。

・今日の米
ARROZ

ARROZ

「今日の米(アロス)」と名付けられた日替わりの定番料理。アロスとはスペイン語でそのまま日本語に約すと「お米」という意味で、様々な食材を使ったアロスが日替わりで(その日の仕入れで)用意されています。

ドノスティアのアロスは魚介たっぷりのブイヤベースとトマトのスープを使ってあり、これがとにかく濃厚な旨味! とてもワインを誘うテイストとなっています。

今回のアロスは蟹ベースのブイヤベースとなっており、そこに蛤、ヒイカ、海老、イトヨリ等の魚介がゴロゴロ! 「アリオリソース」もコクを添えますし、実に見事な逸品に仕上がっていましたね。

尚、アロスは1~2人前から3~4人前の2種類あり、写真は1~2人前分。これまた超お値打ちで、何と8.00 d(800円)という破格のサービス価格なのです。

ガストロバル時代の始まり

ピスコ・フルーツホエーサワー。

数量限定のピスコ・フルーツホエーサワー。

ここ数年、日本でも気軽に飲み食いできる「バル文化」が拡大し、定着してきましたが、そんな日本のバル文化も「安くて美味しい」時代から、「安くて(ガストロレベルに)美味しい」時代に進化していると感じます(いわゆる「ガストロバル」)。そういう意味でも「ドノスティア」は(ガストロ)バル時代の新たなるスタンダード(フラッグシップ)たる一軒と言えるでしょう。

そして日本のバル文化も、本場バスクのバルのように(或いはヴェネツィアのバーカロのように)、「気軽に立ち寄って、2~3品つまんで次の店へ」という本場バスクのバル巡りスタイル(バルのハシゴ巡り)ができるような真のバル文化に成熟していく、その始まりの第一歩なのかもしれません。少なくとも「ドノスティア」という(ガストロ)バルの誕生が、関西のバル文化にもたらす影響は大きいはずですし、これから関西のバル文化がさらに盛り上がっていけば、大阪の街中でハシゴできるだけの多彩で豊富なバル文化が育つのも、そう遠い話ではないように思いますね。


<DATA>
・店名: ドノスティア
・所在地:大阪市北区中之島3-6-32 ダイビル本館1F 108号室
・アクセス:京阪電鉄「渡辺橋駅」地下直結徒歩約2分
・地図:Yahoo!地図
・TEL:06-6136-5500
・営業時間:
11:30~14:00(土日祝12:00~15:00)、
17:30~23:30(土日祝17:00~22:30)
・定休日:月曜、第2・第4日曜は15:00迄


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