レインボー祭りの見どころ
レインボー祭りの花形、野郎神輿。男の色気にシビれてください!
今回のレインボー祭りは「二丁目ゆかた祭り」も兼ねているそうです。ぜひ、浴衣や甚平などの和装でお出かけください。レインボー祭りの後でお店に呑みに行くと、和装の方は特典(グッズをもらえたり、二杯目がサービスになったり)がもらえるそうです。
まず、15時に本部テント(東電横)辺りで、実行委員長さんによる開会のご挨拶があり、お祭りがスタートします。そこから路地を入って仲通りまでのエリアがメイン会場です。二丁目のお店のママさんたちが共同で、いくつかの屋台を出店しています。ビールやチューハイ、「お祭り限定フードメニュー」に舌鼓を打ってください。
それから今年は、第1回の時に話題になった幻の「パイ投げ」が復活するそうです。ふだんは絶対できない、お店のママさんの顔にパイを投げて悶絶する姿を楽しむという趣向。売上げが二丁目の活性化につながるという口実のもと、ぜひ思いっきりぶつけてください(笑)。イケメン・イケ女がビニールプールでお出迎えする「ヨーヨー釣り」も企画されているようです。
エイサーの一場面。ハデな格好をした方がチョンダラーと呼ばれる道化(にぎやかし役)です
そして今年初めて、二丁目のママさんたちによるパフォーマンスが披露されるそうです。最新情報によると(昨日行われた二丁目振興会とaktaのコラボイベントで発表されました)、16時から新宿公園前辺りで行われるそうなので、お見逃しなく!
16時半頃には、再び御神輿が練り歩きます。今度は女性の方が中心の御神輿だと思います(野郎神輿、女性神輿、ミックスと、全部で3回あります)
ちなみに、会場にはレインボーの風船を売って歩いてる方がいると思います。彼らはHIV予防のためのコミュニティセンター「akta」のボランティアの方(若いゲイの方が中心)で、1つ100円なのですが、売上げは「akta」に寄付されますので、ぜひ買ってください。フィナーレをより感動的に味わうことができます。
aktaのボランティアの方が風船の売り子をしています。ぜひ買ってあげてくださいね
17時50分頃、実行委員長さんが挨拶し、レインボーの風船(※環境に配慮したエコ風船です)が一斉に空に放たれ、お祭りもフィナーレを迎えます。色とりどりの風船のように、参加者のみなさん(ゲイだったりレズビアンだったりトランスジェンダーだったり)の思いもさまざまだと思いますが、いっしょに風船を空に放つことで、独りじゃないんだ、つながってるんだという気持ちになれると思います。まだ体験したことのない方はぜひ、いっしょに感動を味わってください。