イマイケンタロウさん
エイプリルズという名前の功名
ガイド:イマイケンタロウさん、お久しぶりです!
イマイ:
約3年ぶりのインタビューですね。よろしくお願いします。
ガイド:
今日はちょっと趣向を変えて、教育的な話題についてお訊きます。このところ、NHKや学研などちょっと子供の教育に関わる仕事が目立ちますよね。
イマイ:
そういわれてみると、最近は教育関連の作曲が増えていますね。この前、進研ゼミのインターネット授業中に流れる曲なんてのも作ったりしましたし。
ガイド:
先ずは、NHK Eテレの番組「大!天才てれびくん」向けのエイプリルズがプロデュースをした「ハイフライングガール」。この番組は、結構長く続いている子供向けバラエティですね。どういうきっかけで、関わる事になったのですか?
イマイ:
昨年の2月に番組プロデューサーから突然のオファーがあり、「4月に流れる曲なのでエイプリルズにぜひ!」とおっしゃっていただき、曲提供することが決まったんです。
ガイド:
エイプリルズという名前の功名(笑)! 歌ったのは、岡田結実ちゃん。子供が歌う曲のプロデュースはどうでしたか?
イマイ:
ジャクソン5やフィンガー5のような子供歌手をプロデュースすることにあこがれていたので嬉しかったですね。ただ、子供の歌を作るのははじめてだったので、まずは子供が歌えるキーを把握しなくちゃということで、そこからのスタートでした。岡田結実ちゃんは少しハスキーな声だったので結果的には普段作っている大人の女声のキーと変わりませんでしたが(笑)。