厚生労働省の調査や人材紹介会社の求人件数から見えてきた、今、最もねらい目の業種・職種はずばり……。

医療・福祉

まず、産業別では最も「人手不足感」が高まっているのがこの分野。とはいえ、これは今に始まったことではなく、常にコンスタントな中途採用が行われているのが現状。あいかわらずの「慢性的」な人手不足状態と言えるでしょう。

建設・不動産

消費税増税前の駆け込み需要を見込んだマンション建設などの活況を受けて、建設現場の施工管理者のニーズが増加中です。また、不動産関連の運用・管理の専門職の求人は、インテリジェンスで前年同月比48%増と、全職種の中で最大の伸び率を記録しています。

金融

面白いのは、厚生労働省の調査では「人手過剰」となっている金融業。人材紹介会社の中途求人の状況では、銀行や証券会社、生命保険会社などで、個人向け営業職を中心に伸びており、人手は余っていても、経済の好転を見越して販売・営業部門を強化する積極策に転じている企業の様子が伺えます。

その他

中途採用求人が増えることで、企業と求職者のマッチングをする人材紹介会社など人材コンサルティング業の求人も併せて増加中です。

また、新卒(大卒)では、全体で文系で13%増、理系で15%増の採用が予定されており、採用数を増加させる企業が前年を上回ることが期待されています。

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