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国内旅行で「飛行機」を利用するメリット(2ページ目)

国内旅行の移動手段に変化が見られます。日本初の本格LCC(格安航空会社)「Peach(ピーチ)」の就航をはじめ、次々とLCCが登場する一方、既存の航空会社も機内サービスやおトクな運賃で特色を出し、誰もが気軽に飛行機で旅ができるようになってきました。

シカマ アキ

執筆者:シカマ アキ

飛行機の旅ガイド

ANA/JAL 早く予約すればおトクに旅ができる

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“日本の翼”として長い歴史を誇る「JAL」は、グループ各社を含めて幹線や地方の離島まで、就航地が50を超える国内最大の就航ネットワークを持っています。

LCCの運賃はとにかく安い!だけどやっぱり大手航空会社が安心……そんな人は、「早めに予約すること」で、ANAだと『旅割55』、JALだと『スーパー先得』がオススメです。

例えば、ANAの『旅割55』だと、最安値が東京・羽田=札幌・新千歳が片道10000円、羽田=大阪・伊丹が8700円など。JALもほぼ同様で、全国の多くの路線で設定されています。ただし、2ヶ月前には予約しないといけません。

ANAとJALを利用するメリットは、なんといっても路線数や便数が圧倒的に多く、羽田や伊丹など交通アクセスが便利な空港が利用できること。もちろん機内サービスもあり、遅延や欠航での振替便もあります。各航空会社のマイレージカードを持っていればマイルも貯まり、一定のマイルで次回の旅行時などに特典航空券と交換できます。
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日本を代表する航空会社に成長した「ANA」。JALに匹敵する国内線の就航数を誇るほか、エア・ドゥやソラシドエアなどとのコードシェア展開も積極的に行っています。

また、ANAの国内線上級クラスであるプレミアムクラスが、28日前までの購入ならお得に利用できる『プレミアム旅割28』も、かなりおトク。特に、羽田=伊丹、福岡などの幹線よりも地方路線の割引率が大きく、通常のプレミアムクラスの普通運賃と比べると50%以上も安いことも。ぜひ一度チェックしてみてください。

いずれの割引運賃も、購入後の変更が不可だったり、払い戻し手数料がかかったりするデメリットは確かにあります。しかし、LCCよりも大手航空会社を利用するメリットは多く、事前の予定がしっかり組めるのなら利用する価値は大いにあります。
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