羽田空港-東京駅の交通アクセスでおすすめなのは?

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日本で最も国内線の発着数が多い東京・羽田空港。東京の中心部に近く、首都圏の各地へのアクセスもよいため、鉄道やリムジンバスといった公共交通のネットワークも充実しています

最もリーズナブルな鉄道の利用だと途中で1回の乗り換えが必要。一方、やや高めですが、東京駅へ直通のリムジンバスも運行されています。タクシーでは最近、運賃があらかじめ決まっている「定額タクシー」も登場し、乗車人数が多い場合はお得なことも。タクシーよりお得な配車サービス「Uber」も定額で利用できます。

鉄道、バス、タクシーなどの所要時間、運賃をはじめ、往復利用でお得な切符、それぞれの利便性などをまとめてご紹介します。
 

最も簡単で便利な「東京モノレール+JR山手線・京浜東北線」

◆東京モノレール+JRの運賃:大人【650円】(IC:637円)

羽田空港から東京駅に向かうのに、最も簡単でラクなのが「東京モノレール」を利用する方法です。国内線の第1旅客ターミナルと第2旅客ターミナル、それぞれ地下の駅から乗ることができます。国際線ターミナルにも駅があります。

東京モノレールは、羽田空港~浜松町の1路線のみの運行なので、乗り間違えることはまずありません。列車は、空港快速/区間快速/普通があります。

最も速い空港快速だと、モノレール浜松町駅、羽田空港国際線ビル駅、羽田空港第1ビル駅、羽田空港第2ビル駅の4駅のみの停車。なお、所要時間はそれぞれ13分/17分/19分(空港快速/区間快速/普通)です。

羽田空港から東京駅に行くのに、浜松町駅でJR山手線・京浜東北線に乗り換えます。浜松町駅にはJRと直接乗り換えできる改札も設けられているなど、乗り換え時間も短くてとても便利です。

羽田空港~東京駅で利用できる、お得な切符も発売されています。

■ モノレール羽割往復切符
モノレール浜松町駅と羽田空港国際線ビル駅・羽田空港第1ビル駅・羽田空港第2ビル駅の間で、往復で利用できる切符。大人800円、こども400円。それぞれ180円分、100円分が割引になります。東京モノレール各駅では発売していないので注意してください。発売日(または、券面に記載されている旅行開始日)から10日間有効。地方空港(17ヵ所)に設置している専用の自動券売機でも購入できます。

■ モノレール&山手線内割引きっぷ
羽田空港国際線ビル駅・羽田空港第1ビル駅・羽田空港第2ビルから、JR山手線内の各駅どこで降りでも500円(こども250円)です。土日祝および特定日限定販売。

 

東京駅まで一番安く行ける「京急+JR」

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京急のキャラクター「けいきゅん」と東京モノレールのキャラクター「モノルン」。2体がそろって羽田空港のイベントブースで羽田空港発着の公共交通の利用をPR

◆京急+JRの運賃:大人【580円】(IC:572円)

羽田空港から鉄道を利用して東京駅に行くルートがもう1つあります。

京浜急行電鉄(京急)+JRです。品川駅で乗り換えになります。品川駅からJR山手線、京浜東北線が利用できるので、モノレールを使うルートと時間的にほぼ変わらず30分程度、運賃は若干安いです。品川駅では、JRと直接乗り換えできる改札があります。

国内線だと、第1旅客ターミナルと第2旅客ターミナルの中間に位置する羽田空港国内線ターミナル駅、国際線だと、羽田空港国際線ターミナル駅になります。

京急を利用する際に最も注意すべきなのは、品川方面に向かう列車以外に、横浜方面に向かう列車も同じホームから発着することです。品川駅より先に向かう行き先を表示する列車も多く、初めて利用する場合、やや混乱するかもしれません。品川駅や蒲田駅でも同様で、乗る前に列車の向かう方面をしっかりと確かめましょう。

羽田空港発着でお得なきっぷもいくつか販売されています。
羽田空港,京急,羽田京急きっぷ

羽田空港と各地を結ぶ京浜急行電鉄(京急)では「羽田京急きっぷ」などお得なきっぷを販売しています


■ 京急ANAのマイルきっぷ
羽田空港国内線ターミナルから品川駅との間(片道410円、30マイル/往復820円、70マイル)、羽田空港国内線ターミナルから泉岳寺までの間(片道450円、30マイル/往復900円、70マイル)のそれぞれ片道きっぷと往復きっぷの4種類。全国17空港に設置の自動券売機が対象です。

■ 羽田空港往復きっぷ(旧「羽田空港1・2ダイレクトきっぷ」)
羽田を起点に都営地下鉄線内のスポットを満喫できる往復割引きっぷ。ゴールデンウィークや夏休み、年末年始など期間限定発売。大人1,020円、こども510円。都営地下鉄各駅(押上、目黒、白金台、白金高輪、新宿線新宿を除く)、および京急線羽田空港国内線ターミナル駅で発売。

■ 羽田京急きっぷ
京急線品川(泉岳寺)・横浜駅から、羽田空港国内線ターミナル駅・羽田空港国際線ターミナル駅まで、国内各地の空港から各都市を結ぶ空港連絡バスの切符がセットになった割引きっぷ。1名往復または2名片道いずれも利用可。10日間有効。

■ 京急羽田・ちか鉄共通パス
京急の羽田空港国内線ターミナル駅・羽田空港国際線ターミナル駅と泉岳寺駅までの片道、東京の地下鉄全線が1日乗り降り自由になるきっぷ。有効期間1日。大人1,310円、こども660円。

■ 東京トラベル1DAY&2DAYパス
京急線の羽田空港国内線ターミナル駅・羽田空港国際線ターミナル駅~品川駅の片道乗車券と都営地下鉄線1日(2DAYパスの場合は2日間)フリー乗車券のセット。1DAYパスが大人800円(小児400円)、2DAYパスが大人1,200円(小児600円)。発売箇所は、京急線羽田空港国内線ターミナル駅・羽田空港国際線ターミナル駅および全国17空港に設置の京急線券売機。
 

乗り換えなし!快適な「リムジンバス」を利用する

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羽田空港第2旅客ターミナルのバス乗り場。東京駅をはじめ、都内の主なエリア、首都圏も幅広く路線ネットワークで結んでいます


◆羽田空港-東京駅:大人930円、こども470円
 (深夜・早朝は大人1,860円、こども940円)

鉄道を利用すると、必ず一度は乗り換えないといけませんが、東京駅までのバスを利用すると乗り換えなしで行くことができ、とてもラクです。

運賃は鉄道に比べるとやや高いですが、大きい荷物を持っている時などにおすすめ。リムジンバスなので必ず座ることができ、座り心地も快適です。座席ごとに電源があり、Wi-Fiが利用できるバスもあります。

羽田空港からのバスは、東京駅八重洲北口(鉃鋼ビル)の発着です。所要時間は約40分。羽田空港での停留所は、第1旅客ターミナル1番乗り場、第2旅客ターミナル4番乗り場、国際線ターミナル1です。東京空港交通(Airport Limousine)京浜急行バスの運行です。
 

タクシー利用では「定額タクシー」が安心

◆定額運賃(例:羽田空港-千代田区)=【5,900円】(有料道路利用料は別途)

荷物がとても多い時、ピンポイントで目的地に向かいたい場合などに重宝するタクシーは、利用料金が高いのがネックです。

そこでおすすめしたいのが、東京ハイヤー・タクシー協会で実施している、羽田空港-東京都内間の定額タクシー。あらかじめ料金が決まっているので、もし道路が渋滞していても安心です。国内線ターミナル、国際線ターミナルともに予約なしで利用できます。

羽田空港定額運賃|東京のタクシー[一般社団法人 東京ハイヤー・タクシー協会]
 

「Uber」の羽田空港への定額料金サービス

uberblack,羽田空港

「UberBLACK」で羽田空港への定額料金サービスを紹介しています(Uber公式サイトより)


都内で手軽にタクシー感覚で利用できる「Uber」(ウーバー)のハイヤーサービス「UberBLACK」は、羽田空港および成田空港を利用する人向けの定額料金サービスです。

配車アプリ「Uber」から予約でき、支払いもアプリで簡潔できて便利。料金は、港区で6,100円~、千代田区で7,600円など(高速料金含む)

 

どの交通機関がいい? 迷ったら「ルートマスター」

羽田空港,ルートマスター

羽田空港~各地の経路や料金などを検索するのに便利な「HANEDA Route Master」(ルートマスター)


羽田空港の国内線旅客ターミナルビルから、電車、モノレール、バスなどを利用するのに、経路、出発・到着時刻、料金などを調べることができるのが「HND Route Master」(ルートマスター)です。駅、ホテル、観光名所といった自分が行きたい場所を直接入力でき、主要駅や主要ホテル、施設名称のリストからの検索も可能です。

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羽田空港ターミナル BIGBARD
羽田空港 国際線旅客ターミナル

 
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