お子さんでも大人でも食べやすいやさしい味付け
冷え性のため、身体を冷やす冷たい飲み物・食べ物は基本あまり摂取しないように心掛けていますが……。段々暑くなってくると、なかなかそうも言っていられません!
そんな時、無性に食べたくなるのが「冬瓜と蟹の冷製スープ」です。このレシピは母から教わったもので、我が家の夏には欠かせない一品となっております。
冬瓜はビタミンCが豊富なので、内からの美白にも効果てき面。体内の熱を取り除く効果もあるとのことので、夏バテ予防にも良さそう。そして低カロリーなのでダイエットにも良いそうです。
材料(2~3人分)
- 冬瓜(小1個) ※大なら半個
- 出汁(1000cc/カップ5)
- 塩(小さじ1/3~お好み)
- みりん(小さじ1)
- 生姜(2ミリ程度の千切りを1片分)
- カニ缶(100g程度/1缶)
- ★片栗粉(大さじ1)・水(50cc)
作り方
- 冬瓜は種をとり、皮を厚めにむいて下処理します(※薄い緑の部分は残さないように皮をむきましょう)
- 冬瓜を5センチくらいの1口大に切り、たっぷりの水で30分程度茹でてざるにあげます(※冬瓜がやや透明になるように茹でてください。一度沸騰させてからから弱火にします)
- 鍋に出汁・塩を入れ、煮立たせてから弱火にし、2.の冬瓜を入れて10分程度火にかけます。その後火を止め、しっかりと冷まします(※アクはこまめにとりましょう)
- 3.の鍋を再度火にかけて、弱火でふつふつとしてきたら、生姜・みりん・カニ缶を入れて5分程度火にかけます(※カニ缶の汁を入れるとスープが濁るので、ほぐし身だけ入れます。余りかき混ぜると、スープが濁るので軽く混ぜる程度にします)
- 4.に★の材料を入れてとろみをつけます。5分程度しっかり火を通してから、火を止めて粗熱を取り、保存容器に入れて冷蔵庫で冷やします(※しっかりと火を通さないと、冷やした時にとろみがなくなってしまいます)
冬瓜はそのままでは味がほぼありませんので、スープの味にかなり左右されます。しっかり出汁をとっても良し、顆粒の出汁の素を使っても良しですが、余り塩を多く、味付けを濃いめにし過ぎると美味しくありません。
とにかく、手間を惜しまず丁寧に作るのがこの料理のコツです。
お子さんでも大人でも食べやすい味付けですので、この夏に、是非作って頂きたい1品です。