ツヴィリング 関の包丁工場見学レポート(3ページ目)

双子マークの包丁の生まれ故郷
ツヴィリング 関工場見学レポート

いよいよ包丁製作の仕上げ工程に入ります。

■ブレード部分の研削工程は特殊機械によるため撮影禁止で画像無し。
■続いて白樺、黒檀、リネンマイカルタなどの材料で作られた三面カットの荒ケヅリのハンドル部分をリベット打ちで組立てる。
■ハンドルを12面からなる滑らかな曲線を絵描くよう研磨する。

■続いて本刃付けの水研磨工程。研削・研磨もまた包丁に命を宿らせる職人技の極地といえる工程。
■洗浄後の検査では包丁の切れ味テストや曲げ強度テスト等をおこなう。
■検査工程を経て女性社員による最終検査と梱包作業が続き，はじめて出荷される。
金属屑ひとつ工場内に落ちていない完璧な生産管理は、油まみれの金属加工工場を見慣れた目にはかなり驚かされる。やはりドイツ・ゾーリンゲンの包丁づくりの魂が、ここ関の工場でも遺憾なく発揮されていることに感心させられた。

これだけ高品質な包丁づくりを心がけているツヴィリング製品は、日本のキッチンにもっと愛用されるべきだと思った。
ツヴィリングJ.A.ヘンケルス社は、2008年から鋳物ホーロー鍋で人気の高いフランスSTAUB（ストウブ）社、おなじくベルギーの最高級調理器具Demeyere（デメイエレ）社などをグループ企業にもっています。

■ ツヴィリングJ.A.ヘンケルスジャパンの公式サイトをご覧ください。
■ ツヴィリング関連のガイドAllAbout記事もあわせてご覧ください
・試して合点！使って納得！シリーズ第8弾！　
「ヘンケルス料理ハサミ」
・試して合点！使って納得シリーズ Vol.17　
「ツヴィリング・ミンシングナイフ」
・試して合点！使って納得シリーズ Vol.21
機能と美の両立！「ドイツ・ツヴィリングJ.A.ヘンケルスの調理鍋」
・試して合点！使って納得！シリーズ第2弾！　
「鋳物ホーロー鍋が大ブレーク」
・試して合点！使って納得シリーズ Vol.73
「鋳物ホーロー鍋のベストバイは！？」
・試して合点！使って納得シリーズVol.70
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