住宅リフォーム/リフォームの間取り・プラン [ライフスタイル別]

小さな音で家庭崩壊 二世帯リフォームここが怖い(2ページ目)

ささいなコトが家庭崩壊につながってしまうこともある二世帯同居。特に音の問題は深刻です。今回は、木造住宅を二世帯にリフォームした時に起きやすいトラブル事例をご紹介します。

尾間 紫/Yuu

執筆者:尾間 紫/Yuu

リフォームガイド


木造住宅の二世帯リフォームでは防音に配慮する

箱家

上下分離型の二世帯にリフォームする場合は、防音の検討を忘れずに。

古い木造住宅は音と振動が響きやすいので、上下分離型の二世帯にリフォームする場合は、防音対策が必要です。

二世帯は家族でありながら、別々の独立した世帯です。今まで親子で暮らしていた時には気にならなかった音も、二世帯で暮らすとお互いに気になるようになることも少なくありません。

 

まずはミシミシ音をチェックしてみる

ベッドとスリッパ

ミシミシ音は床下の支えを補強するリフォームで軽減できる。

まずは歩く時のミシミシ音をチェックしましょう。このような振動は、防音フローリングでは防ぐことはできません。根太や梁など床下の支えを補強するリフォームが必要です。

また1F天井と2F床の間の「ふところ」と呼ばれる空間にある下地組にパッキンをはさむなど、構造部分での防音工事を行っておけば更に安心です。

 

防音材、マット、ドアなどで対策リフォームも

家族一緒

生活音が筒抜けにならないようプライバシーを守るリフォームを。

声の漏れを防ぐには、防音壁やマット、防音ドアを使うなどの工夫で軽減することができます。

ただしこのようなリフォームは、完全防音を目的とするのではなく、生活音が筒抜けにならないよう、プライバシーを守るための対策として取り組むことをお勧めします。

完全防音となれば費用がかさみますが、お互いの生活を守るための小さな工夫を加えることで、安心して暮らせるようになります。

 

響く水の音、水まわりの位置に注意

問題になるのは足音や声だけではありません。意外と響くのが、トイレやお風呂など水まわりの音です。特に上階の水まわりの位置が重要になります。2Fの浴室やトイレが、1Fの寝室の上にならないように注意するのはもちろん、排水管を通す位置もリフォーム業者とよく相談して進めましょう。

他にも、寝室とリビングが上下にかぶらないようにするなど、生活音のトラブルが起きないよう、お互いの生活スタイル・時間帯をよく考え、上下平行してプランをすることが大切です。

二世帯リフォームは、進める手順や計画の小さな差で深刻なトラブルが起きてしまうこともあります。打ち合わせ方法、プランの立て方、光熱費問題、同居解消後の問題まで、二世帯住宅のトラブルを防ぐ、リフォーム3つの鍵は下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
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