多くの観光名所が点在する「館山市」
房総半島の最南端に位置する館山市。ここには、多くの観光名所が点在します。中でも、市街の一番西、東京湾の入り口にある「洲埼灯台」。大正8年に建てられた海の街・館山ならではのシンボルとして知られます。
館山湾の南端に位置するのが「沖の島」です。
この島は、南房総国定公園の一部に含まれる周囲1kmほどの小さな無人島で、島内はヤブニッケイやタブノキなど温暖帯の海岸林で覆われ、海岸動植物が共存するネイチャーアイランド。
島の周囲は岩場と砂浜が混在し、釣りが楽しめるほか、西岸は海貝の採集に、南岸は比較的水深が浅く、初心者もシュノーケリングが楽しめます。
館山市は自然の他にも、史跡や旧跡が多いことで知られます。
里見氏の居城・館山城跡を戦後に整備した公園「城山公園」には、三層四階天守閣様式の博物館分館、中腹の館山市立博物館があり、歴史散策が楽しめます。
公園山頂の天守からは、鏡ヶ浦を中心とした市街地が一望できます。
かつては安房国と呼ばれた館山市には、「安房神社」と「洲崎神社」の2つの一の宮があります。
また、寺院としては、船形山中腹の断崖の途中に張り付いたように観音堂が造られている通称「崖の観音」と呼ばれる「大福寺」もあります。
館山市へは東京からアクアライン経由で約95分。「鮨の町」をキャッチフレーズにするだけあり、市街には数多くの寿司店や新鮮な魚介を提供するお店がありますので、グルメドライブも楽しめます。
■館山市
住所:〒294-0045 千葉県館山市北条1879-2(館山市観光協会)
電話番号:0470-22-2000
HP:www.tateyamacity.com/index.php
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