ポーリッシュ製法にこだわって作った山食パン
ホームベーカリーで焼くパンレシピは、すべてを一度に混ぜて焼くことが多いです。これをストレート製法というのですが、すぐに固くなりがちです。休日でも1斤は多いと思うような我が家のような大人2人+乳児家庭だと、残りをすぐに食べることができなく、固くなるとパン粉にしてしまうことが多かったです。なので、ポーリッシュ製法で作っています。また、形にこだわって最後の焼きはオーブンで焼くようにしています。
材料
【ポーリッシュ種】- 強力粉 125g
- 水 125g
- インスタントドライイースト 3g(小さじ1)
- 強力粉 125g
- 全粒粉 10g
- 牛乳 50g
- スキムミルク 3g(小さじ1)
- 無塩バター 20g
- きび砂糖 20g
- 塩 3g
- レーズン 50g
作り方
- ポーリッシュ種を混ぜて、室温で3時間程度置いておく
- ホームベーカリーにポーリッシュ種とレーズン以外の材料を入れ、パン生地コース、レーズンありでセットする
- レーズンはブザーがなったら投入する
- 生地ができあがったら、分量外の打ち粉をしておいたこね台に出し、はかりでグラムをはかり、1/2にする
- まるめて室温で20分置く(※乾かないようにするのがポイント)
- 細長くし、パン生地を端から巻いて1斤型の中に入れる(1斤型は生地がくっつかないように分量外のサラダ油を塗っておく)
- オーブンレンジの低温発酵機能(35度の設定にしています)で30分。型の8分目になるまで膨らませる(※機能がない場合は、室温で生地を8分目まで膨らませる)
- オーブンを180度の設定で予熱をかけ、予熱ブザーがなったら30分焼成
- 焼きあがったら型をまな板の上で数回落とし、型離れをよくする。型から取れば完成!
ポイント
- ポーリッシュ製法は、焼きたてをすぐ食べなくても固くなりにくい
- 伸びがいい
- 1斤型で焼くとパン屋さんのパンっぽくなる
- 強力粉:水=1:1の分量比が覚えやすい
- ポーリッシュ種は時間のある時に作っておくこともできる(※夜にポーリッシュ種を混ぜておいて冷蔵庫発酵させておくのもOK!)
ストレート製法でしか作っていないなら、一度挑戦してみるのもおすすめです。もちろん、焼成もホームベーカリーでセットするなら、4.からの作業を省略することもできます。