コラボレーションして複数になると違うアーティスト?
メインのアーティストに対してゲスト参加するようなことを「フィーチャリング」といいます。アーティスト名や曲名の後ろに「feat. □□」というのを見かけたこともあるでしょう。特にR&Bの楽曲で多く、洋楽のアルバムでは数曲も入っていることが珍しくありません。ところが、CD読み込み時などに楽曲情報をダウンロードしたときに、アーティスト名がそのまま「○○ feat. □□」として登録される場合もあります。そうすると、その楽曲は別のアーティストの曲だと認識され、他のアルバム曲と区別されて表示されてしまいます。
アーティスト名を揃えるのもひとつの方法ですが、ゲスト参加したアーティスト名を消すのは抵抗がある、という人もいるでしょう。そこで使うのが「アルバムアーティスト」という項目です。
アルバムアーティストの使い方
「アルバムアーティスト」とは、iTunesの画面には直接表示されませんが、アーティストの分類に使われる項目です。「アルバムアーティスト」に同じ名前を入力していれば、通常のアーティスト名が異なっていても、同じものとして分類されます。先ほどの画像から、アルバムアーティストを設定したときのようすを紹介します。アルバムアーティストで分類しても、アーティスト名はそのまま残ります(上の画像では「○○ feat. □□」がちゃんと表示されています)。これなら、楽曲を聴いているときに「この声はあの人の声か!」というのがすぐにわかりますね。
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